まんぷく神楽坂

神楽坂を拠点とするWebライターたぬきが、自信をもっておすすめしたい素敵なお店を特集します。

飯田橋のイタリアンバル【ブオンクオーレ】で至福ディナー!忘れられない絶品料理の数々

飯田橋イタリアン ブオンクオーレ ディナー

飯田橋のイタリアンバル「ブオンクオーレ」で、ディナーをしてきました!

今までテイクアウト(神楽坂での出張販売)は何度か利用していましたが、店内でのディナーは初めてです。

 

ブオンクオーレはテイクアウトも素晴らしいですが、店内ディナーは最強というべき美味しさ。

料理の一つ一つが絶品でコスパも良く、一度行けばリピート必至です。

普段テイクアウト利用のみの方にも、ぜひ店内ディナーを体験して頂きたいです。

 

この記事では、ブオンクオーレへの行き方、店内の様子、メニュー、食べたもの、混雑具合などを詳しくお伝えしていきます。

この記事はこんな方におすすめ

・飯田橋で、美味しさ&コスパともに抜群のイタリアンを探している

・ブオンクオーレのテイクアウト(出張販売)は利用しているが、お店でも食べてみたい

・ワイン好きだけど、料理も重視したい

 

ブオンクオーレへの行き方

東京メトロ各線・飯田橋駅A5出口から徒歩2分。

目白通りの脇道に入り、第2山商ビルの地下1階にブオンクオーレはあります。

飯田橋 イタリアン ブオンクオーレ

ブオンクオーレの入る「第2山商ビル」

飯田橋 イタリアン ブオンクオーレ

ブオンクオーレ入り口

地下への階段がオシャレで、入店時から気持ちが盛り上がります。

飯田橋イタリアンバル ブオンクオーレ

店内の様子

店内はカウンター4席、4名用テーブルが4つ、ソファ席が2つ。

2名用テーブル席もありますが、コロナ対策で潰しており、ソーシャルディスタンスは万全。

おしゃれなインテリアにも注目です。完全オーダーメイドで作ったそうで、細部にこだわりを感じます。木の温もり溢れる、優しい空間。

飯田橋イタリアン ブオンクオーレ ディナー 店内

ディナーメニュー

※メニューは2022年12月時点の内容です。

冷たい前菜は12種類で、盛り合せ、カルパッチョ、バーニャカウダ、ピクルスなどがあります。価格は680円~。

ブオンクオーレ ディナーメニュー

温かい前菜は8種類。

えびのプリプリコロッケ、オムレツ、アヒージョ、イカのフリット、ポテトなどがあります。価格は580円~。

ブオンクオーレ ディナーメニュー

ブオンクオーレでは肉も魚も豊富なのが魅力。

魚料理はムール貝の白ワイン蒸し、香草焼き、アクアパッツァなどがあり、価格は1260円~。

肉料理は豚とオリーブのトマト煮、ローストチキン、ラムの香草ソテーなど。

パスタは常時6種類。ペペロンチーノ、アラビアータ、カルボナーラなど、一通りあります。

ピザは小さめサイズなので、一人一枚でも食べきれると思います。

黒板メニュー(時期替わり)も要チェックです!

飯田橋 イタリアン ブオンクオーレ ディナーメニュー

ドリンクも豊富です。

特にスパークリングワインと自家製サングリアが気に入っています。

ワインはグラスにたっぷり注いでもらえますし、サングリアは爽やかな甘さが美味しいです。

飯田橋ブオンクオーレ ドリンクメニュー

【2022年4月】初ディナー

大人2名で、初の店内ディナー。

せっかくなので、テイクアウトメニューにはないものを中心に頂きました。

ブルスケッタ(お通し)

まずはお通しのブルスケッタが登場。

柔らかめのバゲットに、生トマト、オリーブのソースが乗っています。

飯田橋 イタリアン ブオンクオーレ ディナー ブルスケッタ

生ハム&サラミ盛り合せ

960円。スペイン最高峰の生ハムと言われる「テルエル」を、切りたてで提供してくださいます。脂が乗っていて、しっとり。

私は普段、こういう高級な生ハムは買わないので、良質を味わう良い機会になりました。

飯田橋イタリアン ブオンクオーレ ディナー 生ハム

前菜4種盛り合せ

1人前1060円(写真は2人前)。見てください。まだ前菜ですが、これだけで大満足なプレートですw

内容は、鶏レバーのパテ、ポルケッタ(ローストポーク)、カポナータ(野菜のトマト煮)、オムレツ。

飯田橋イタリアン ブオンクオーレ ディナー 前菜4種盛り合せ

前菜ですが、ポルケッタが入っているのが豪華ですよね。しかも厚切り!

美しいピンク色からも分かるように、ミディアムレアの絶妙な焼加減です。

ポルケッタは簡単に噛めるほど、しっとり柔らか。

お肉のジューシーさと、マスタードの酸味がよく合い、ヤミツキになります。

飯田橋イタリアン ブオンクオーレ ディナー 前菜4種盛り合せ

鶏レバーは滑らかで、軽い口当たり。臭みもなく、おかわりしたい美味しさ。

実はこれら、テイクアウトでも食べたことがあります。

持ち帰りでももちろん美味しいのですが、お店で頂くのは一味違いました。

特にオムレツは、焼き目がしっかり付いていて、テイクアウトよりサイズ大きめ。同店オムレツファンの私としては、なんとも嬉しかったですw

 

ムール貝とアサリの白ワイン蒸し

960円。三陸産の天然ムール貝を使用とのことで、素材が贅沢ですね。

グツグツと煮えた状態で出てくるのが嬉しいです。外食の楽しさは、こういうライブ感にあると思います。

特筆したいのは、白ワイン蒸しのスープ。

アヒージョのようなコッテリしたものではなく、ニンニク控えめの優しい味!貝の旨味が出ていて、飲み干しましたw

飯田橋イタリアン ブオンクオーレ ディナー ムール貝とあさりの白ワイン蒸し

フライドポテト

460円。揚げたてサクサク。塩気がキリッときいていて、手が止まりません。

おすすめの食べ方に従って、先述の「ムール貝の白ワイン蒸し」と一緒に頂きました。ピザのお供にも最高です。

飯田橋イタリアン ブオンクオーレ ディナー フライドポテト

マルゲリータ

760円。生地がモッチモチ!やや分厚いので、食べきれるかな?と思いましたが、その心配は無用でした。

生地そのものに旨味があり、夢中になりながら完食。

小麦の風味、焼きたての香ばしさが食欲をかきたて、手が止まりませんでした('ω')

飯田橋イタリアン ブオンクオーレ ディナー ピザ

手作り感のあるピザ生地で、なんだか心が温まります。

トマトソースが濃厚。チーズも溢れるほど入っています。本当に760円('ω')⁉と値段を再度確認してしまいましたw

飯田橋イタリアン ブオンクオーレ ディナー マルゲリータのピザ

ピザで満腹になり、狙っていたデザート(セミフレッド)には辿りつけず、自家製サングリアで口を〆ました。

以上、ブオンクオーレの初ディナーのご紹介でした。

 

【2022年5月】一人飲み

先述のディナー数日後、一人で再訪しましたw

季節メニューから「しらすと空豆のピザ」を注文(1060円)。

前回のピザ生地の美味しさが忘れられなくて、この日も絶対ピザを食べようと決めていました。

飯田橋ブオンクオーレ しらすと空豆のピザ

この日の前菜4種盛り合せは、鶏レバーのパテ、フルーツトマト煮、カポナータ、生ハム。

ブオンクオーレの料理はどれも大当たりなので、前菜盛合せ(内容はお店がチョイス)も安心して頼めます。

飯田橋ブオンクオーレ 前菜盛合せ

一人ですが広いテーブル席に通して頂き、ゆったりと寛げました。

店員さんも優しいので、一人でも安心感があります。

 

【2022年8月】一人飲み

今宵も一人で訪問。ドリンクは自家製サングリアを注文(580円)。

この日のお通しは、なんとオムレツ!

飯田橋 ブオンクオーレ オムレツ

私はブオンクオーレのオムレツが大好きなので、今月の運を使い果たしたと思うほど嬉しかったです。

ブオンクオーレのオムレツはふわふわで、口の中でしゅわっと溶けていくような食感があります。

飯田橋 ブオンクオーレ オムレツ

まずは前菜オリーブのミストを注文(560円)。冷菜なので、注文後すぐに提供されます。

メニュー表によると、自家製オイルでマリネしているとのこと。

ほのかな酸味があり、どんなお料理にも合うサッパリとした味つけ。

後に注文したピザの箸休めとして活躍しました。

飯田橋 ブオンクオーレ 一人のみ オリーブミスト

えびのプリプリコロッケ(660円)は、以前テイクアウトでも頂いたことがあります。

店内ではどんな形で登場するのだろうと気になり、心躍らせながら注文。

テイクアウト用は小さめでコロコロしているのですが、店内用は大きめサイズ!

1個3口分くらいあり、なかなかボリューミーです。

飯田橋 ブオンクオーレ 一人飲み えびのプリプリコロッケ

中身はえびのペーストとリコッタチーズ。

リコッタチーズのさっぱりとした風味やコクが、えびの味わいとベストマッチ。

衣がザクザクしていて、えびフライのような食べ応えがあります。

 

【2022年8月】2名で再訪

前回の1週間後、大人2名で再訪しました。

まずはルッコラ、リンゴ、パルミジャーノチーズのサラダを注文(860円)。

大皿にたっぷりの野菜が盛られ、3人前くらいのボリューム。これが860円とは、さすがブオンクオーレのコスパです。

シェフは野菜ソムリエでもあるので、野菜の品質はお墨付きです。

飯田橋ブオンクオーレ ルッコラ、林檎、パルミジャーノのサラダ

ドレッシングはフルーティーで、野菜を引き立たせるさっぱりした味わいです。

ドレッシングの量もちょうどよく、野菜にほんのり絡む程度なので、野菜そのものの美味しさを堪能できます。

飯田橋ブオンクオーレ ルッコラ、林檎、パルミジャーノのサラダ

さて、ブオンクオーレに来たらピザは絶対外せません。

今回は4種のチーズピザを注文(960円)。

もちもちでジューシーなピザ生地は、顔がほころぶ美味しさ。

上にはルッコラが乗っていて、意外にもルッコラとはちみつが合います。

飯田橋ブオンクオーレ 4種のチーズピザ

季節のパスタメニューから、シラスとオリーブのアーリオオーリオを注文(1160円)。

シラスとオリーブがたっぷりで、葉野菜も添えられた贅沢な一品です。

パスタはやや柔らかめで、シラスの旨味がつまったオイルソースとよく絡みます。

飯田橋ブオンクオーレ ディナー シラスとオリーブのアーリオオーリオ

パスタに魅了された我々は、プッタネスカを追加オーダー。

通常プッタネスカにイカは入りませんが、魚系が食べたいとマスターに伝えたところ、イカ入りプッタネスカを作って頂きました。柔軟なご対応に感謝です。

トマトソースはさっぱりした味わいで、スルスルと胃に入っていきます。

イカの旨味、ケッパーの酸味が混ざり合い、最高の〆になりました。

飯田橋ブオンクオーレ プッタネスカ

 

【2022年9月】一人飲み

まずは前菜盛合せをオーダー(1人前1360円)。

写真の右上から、鶏レバーのパテ、生ハムとサラミ、カポナータ、帆立と舞茸のオイル煮、リーフレタス。

この日は女性シェフがいらっしゃり(普段はスーシェフのみ)、内容や盛り付けがいつも以上に豪華で嬉しくなりました。

ブオンクオーレの料理は油っこくなく、食材そのものを楽しめる丁寧な味つけです。

そのため、このボリュームでも一人で軽々と完食。

メインは季節のピザ「しらすと蓮根」を頂きました(1,160円)。

ピザのソースはクリームタイプで、刻みバジルがたっぷりオン。

濃厚なクリームソースと、バジルの爽やかな香りに、この上ない贅沢を感じます。

また蓮根チップスのパリパリ食感と、ふっくら柔らかいしらすは、抜群の組み合せでした。

飯田橋 ブオンクオーレ ディナー

季節のデザート「マロンのセミフレッド」を頂きました(680円)。

セミフレッドとは、半解凍状態のアイスケーキのようなお菓子です。

ブオンクオーレのセミフレッドは口溶けなめらかで、ジェラートに近い食感。

マロンのこっくりした甘み、風味がきちんとあり、秋の訪れを感じます。

二人でシェアして食べるくらいのボリュームですが、少食寄りの私がペロリと完食できたのは、その美味しさゆえ。

以上、ブオンクオーレのディナーのご紹介でした。

 

混雑具合

早い時間(17~18時)は空いています。

今まで早い時間にしか行ったことがないので、19時以降の混雑具合は分かりません。

※直近の2022年9月(平日水曜、17:30)では、マスター曰く、最近は平日でも混み合うそう。この日も団体予約が複数ありました。

そのため、平日の早い時間でも、食べログの予約カレンダーが「○」になっていても、電話で空席確認するのが安全です。

▼以下、今までの混雑具合を記録しています。

①晴れの土曜18:00(開店時刻)に入店。退店19:00まで他客2組。

②木曜17:20に入店、退店18:00まで後客なし。

③月曜17:00に入店、退店17:40まで後客なし。

提供はゆっくりめなので(15~20分ほど)、食事メインで楽しみたい方は、最初にまとめて注文するのが良いかもしれません。

 

気になるコスパは?

初訪問時は、大人2名で、料理5皿+ワインを4杯飲み、お会計10,100円(席料300円込)。

料理のボリュームもしっかりあるので、コスパ抜群と言って間違いないでしょう。

絶品料理でお腹一杯になり、さらにサービスも丁寧ですから、何も言うことありません。

ちなみに感覚的には15,000円くらいかなと思っていました。

 

まとめ

ブオンクオーレに行くと、毎回最高の気持ちで帰れます。

なんなら翌日も余韻に浸り、うっとりしてしまう美味しさです。

ディナーのテイクアウトは何度も利用していましたが、「いつか店内で作りたてを味わってみたい」と憧れていたので、その願いが叶って良かったですw

今後もリピートしたいと思います。

飯田橋で、美味しさ&コスパともに最高のイタリアンをお探しの際はぜひ行かれてみてください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。