飯田橋のイタリアン「ブオンクオーレ」のテイクアウトをご紹介します。
※店内ランチ編は、2020年8月30日公開の記事をご参照ください。
ブオンクオーレは、飯田橋に実店舗を構えるイタリアンバル。
料理は真心こもった丁寧な味つけで、食べる人の心をホッと温めてくれるような美味しさがあります。
ブオンクオーレでは新型コロナウイルスの影響により、神楽坂でテイクアウトの出張販売がスタート。
テイクアウトでもレストランの味は健在で、販売日が待ち遠しくなるほどの美味しさです。
お値段もリーズナブルなので、一度行けば虜になってしまう魅力があります。
この記事では、ブオンクオーレのテイクアウト販売日、今まで買ったものを詳しくご紹介します。
販売日時、場所
神楽坂での出張販売日は、基本的には月曜・金曜・土曜。
雨天時は中止することもあるため、スケジュールは公式Instagramで確認しましょう。
販売場所は、神楽坂通りのフリースペース・7Day'sです。
隣にはさくら薬局、向かいにはカフェのコパンがあります。
商品ラインナップ
ブオンクオーレのテイクアウトでは、
お昼→パスタBOXのみ、夕方→パスタBOX、肉料理、お惣菜が販売されます。
パスタBOXは、税込850円。
パスタの他に、前菜3種・自家製フォカッチャ2個が付きます。
私が行った時は、以下3種類のパスタがありました。
・桜えびと九条ネギのアーリオオーリオ
・スモークサーモンとほうれん草のクリームソース
・自家製ソーセージのトマトソース
続きまして、夕方のお惣菜をご紹介します。
お惣菜は1個400円ですが、3個で1000円になります。
オムレツやアヒージョ、オーブン料理など、魅力的なものがズラリと並びます。
メインディッシュには、ローストチキン(700円)、豚肉のトマト煮(800円)、鴨ロースト、ラザニア(各900円)などがあります。
買ったもの
ここからは、私が今まで買ったものをご紹介します。
パスタ2種
金曜限定、お昼のパスタBOX(税込850円)を購入しました。
選べるパスタ、前菜3種、自家製フォカッチャ2個が付いてきます。
パスタはトマトソース、オイルソース、クリームソースの3種があり、私が選んだのは「桜えびと九条ネギのアーリオオーリオ」。
パスタに使われているのは、普通のネギではなく、京都野菜「九条ネギ」なのが嬉しいです。
ブオンクオーレのシェフは野菜ソムリエの資格を有していらっしゃり、素材にもこだわっているのが分かります。
容器は小ぶりに見えますが、たっぷりのパスタが入っています。
直径20cmのお皿にあけて、こんなにたくさん。
テイクアウトのパスタといえば、伸びてしまうイメージがありますが、ブオンクオーレのパスタは伸びないのが不思議。
麺は太めのリングイネで、食べ応え満点!テイクアウトでもコシを感じられます。
前菜も手の込んだ内容で、嬉しくなります。
後述しますが、前菜に入っている「オムレツ」は、私がブオンクオーレで特に好きな料理です。
また別日には「グリルチキンときのこのアーリオオーリオ」をテイクアウト。
チキンは皮目がこんがりと焼かれ、ステーキのごとくジューシーです。
柚子胡椒のピリッと爽やかな風味が、口の中をスッキリと締めてくれます。
オムレツ
ブオンクオーレでは何を買っても美味しいですが、私は特にオムレツが好きです。
まるでスフレケーキのようにフワッフワなのが特徴です。
具材は時期替わりなので、今日は何のオムレツかな?と毎回楽しみになります。
えびとブロッコリーのアーリオオーリオ
えびはプリプリに柔らかく、ブロッコリーはふわっとした仕上がりです。
食材一つ一つの調理に、シェフの丁寧な仕事を感じます。
アーリオオーリオですが油っこくなく、オリーブオイルやニンニクの量が絶妙です。
旨味だけがギュッと残り、もう1カップ食べたいと思うほど、やみつきの美味しさ。
りんごの白ワイン煮
白ワインで煮詰めたりんごに、炙ったゴルゴンゾーラチーズを掛けた一品です。
食べる前はスイーツかな?と思いましたが、見事にお惣菜として成立しています。
りんごは柔らかく煮込まれ、優しい甘さがジュワッと口の中に広がります。
炙りゴルゴンゾーラチーズの芳醇な香りに、まるでレストランにいるような感覚になりました。
茄子ときのこのバルサミコマリネ
茄子がふわっとジューシーで、きのこは歯応えをきちんと感じられます。
バルサミコを煮詰めた、程よい甘酸っぱさがたまらなく美味。
私はこれを機に、スーパーでバルサミコ酢を買い、真似して作ってみましたが、足元にも及びませんでしたw
新じゃがとスモークチーズのグラタン
ホクホクの新じゃがに、芳醇なスモークチーズを絡めた一品です。
ただのチーズではなく「スモークチーズ」なので、燻製のかおりが鼻を直撃。もう、手が止まらない美味しさです。
野菜のトマト煮
別名カポナータ。トマト煮と言っても、こってりしたトマトソースではなく、さっぱりした味わいです。
パプリカや茄子など、たっぷりの野菜を生トマトで煮込んだ一品。
それぞれの野菜の旨味や、トマトの甘みが引きたち、毎日でも食べたい優しい味つけです。
季節野菜のバーニャカウダ
テイクアウトなのに、グリルの香ばしさが残っています。これはすごい!
一口食べると、野菜の旨味がジュワっとあふれ出します。オリーブオイルをほんのりとまとった野菜は、とてもジューシーです。
添付のバーニャカウダソースも、アンチョビ風味でクセになる美味しさ。
野菜そのものの味が濃く、特にじゃが芋の濃厚な甘さには毎回驚いています。
具材はカブ、エリンギ、じゃが芋、パプリカ、ズッキーニの5種。それぞれが2個ずつ、合計10個も入っていて嬉しい。
茄子とサルシッチャのオーブン焼
茄子が分厚く、とてもジューシー!まるで「茄子のステーキ」のような仕上がりです。
自家製サルシッチャ(ソーセージ)の食べ応えも満点で、これ1つでメイン料理のような満足感があります。
私はトースターで少し焼いて頂きました。
レンジのみの場合よりも、こんがりとジューシーになるのでおすすめです。
水茄子とシャインマスカットと生ハム
こちらは夏限定メニューです。
水茄子とシャインマスカット+生ハムの組み合せは、夏にたまらない爽やかなハーモニー。
これらを組み合せるなんて、さすが野菜を知り尽くしたブオンクオーレシェフ。
水茄子がまたジューシーで、エグみも一切なく、この水茄子なら一年中食べたいと思いました。
海老と玉ねぎのジェノベーゼグラタン
コクの深い生クリームに、フレッシュな刻みバジルが入っています。
バジルが主役というわけではなく、クリーム感や海老、玉ねぎなど全ての具材の一体感を楽しめるようになっています。
クリームソースですが重たくなく、スープのようにサラサラと頂けます。
本当に美味しくて、容器にわずかに残ったソースをゴムベラで拭い取るの必至。
絶対パスタに合うだろうなと思い、onペンネにして楽しみました。
※商品には、ペンネは入っていません。
イイダコのトマト煮
タコといえば咀嚼が必要で、なかなか噛みきれないイメージがあります。
こちらのタコは驚くほど柔らかく、料理の魔法とも言える調理加減。
しっとり柔らかいタコが、優しいトマトソースとともに口の中でスッと消えていきます。
今回もonパスタにして楽しみましたw
ブオンクオーレのお惣菜は、パスタに合うものが多いことに気付いたので、今後もonパスタを楽しみたいと思います。
以上、ブオンクオーレのテイクアウトのご紹介でした。
まとめ
ブオンクオーレのテイクアウトは、どれも心から美味しいです。
「お家にいながらレストラン」とは、まさにこのことだと思います。
どの料理も丁寧で優しい味つけなので、たくさん買ってもパクパク食べられます。
せっかくテイクアウトするなら、美味しいものが食べたいですよね。
ブオンクオーレのお惣菜なら、心も体も大満足です。
ぜひ行かれてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも、みなさんの神楽坂ライフのお役に立てれば幸いです。