まんぷく神楽坂

神楽坂を拠点とするWebライターたぬきが、自信をもっておすすめしたい素敵なお店を特集します。

神楽坂のサーモンラーメン専門店【サーモンnoodle3.0】に行ってきた!フレンチと融合した創作麺を食す

神楽坂 サーモンnoodle3.0

2022年1月20日、神楽坂にサーモンnoodle3.0がオープン!

サーモンヌードルという、新しいジャンルのラーメンを体験してきました。

 

具材にはサーモンフライ、スープにも出汁を使ったりと、まさに鮭好きのためのラーメン。

サーモンヌードルと検索すると、お造りを麺に見立てたものが出てきますが、それとは違いますw

 

奇をてらった店のように思うかもしれませんが、フレンチ歴16年のシェフが作っていることから本気度が分かります。

まるでフレンチやイタリアンを食べているような感覚になる、ラーメンでもパスタでもない、新しい食ジャンルを体験してみませんか?

 

この記事では、サーモンnoodle3.0への行き方、メニュー、食べたもの、混雑具合などを詳しくご紹介します。

サーモンnoodle3.0への行き方

神楽坂駅1aまたは1b出口から徒歩1分です。

神楽坂通りを下り、菊池医院の前で左折。すると、このような小道に入ります。

アトリエコータ、シャ豚ブリアンの奥に、サーモンnoodle3.0はあります。

神楽坂 サーモンnoodle3.0 行き方

アトリエコータ、シャ豚ブリアンの並び

神楽坂 サーモンnoodle3.0 外観

サーモンnoodle3.0 外観

運営会社

運営は縁petit(株)。同社は創作ラーメンを8店、バルを2店運営しています。

系列店には牡蠣カプチーノラーメン(ただいま変身中)、うにラーメン(U2ジユ雲丹スフレ)などがあり、かなり攻めたラーメンを発案しているように思います。

これらグループ店はメディアに出ることも多く、王様のブランチやアド街にも取り上げられてきました。

 

店内の様子

席数は2名用テーブルが6卓、カウンターが8席ほど。

荷物置きはイスの下にあります。コート掛けはないので、コートは折りたたむかイスに引っ掛ける形になります。

神楽坂 サーモンnoodle3.0 店内の様子

黒で統一された店内は、大人のプレミアム感が漂います。

神楽坂 サーモンnoodle3.0 店内の様子

メニュー

メニューは5種類。

人気No.1の白サーモン(940円)、ポルチーニサーモン(1040円)など。

唐辛子入りの赤辛サーモン、ベーシックサーモン、汁なしサーモンもあります。

※お店に入ったらまずは券売機で購入しましょう。下の写真は各席に置いてあるメニューリストです。

神楽坂 サーモンNoodle3.0メニュー

お水は券売機の横にありますので、忘れずに持っていきましょう。

ヘアゴムと紙ナプキンもあるので、一張羅を着ていっても安心です。

神楽坂 サーモンnoodle3.0

アメニティも充実

食べたもの

ここからは、私が食べたものをご紹介します。

ポルチーニサーモン

税込1040円。食券を渡して5分後、運ばれてきました。

この佇まい・・・表参道のおしゃれカフェバーにいるような錯覚になります。

神楽坂 サーモンnoodle3.0 ポルチーニサーモン

ポルチーニサーモン

カプチーノのように泡立てたスープは、唇に触れたときの優しい触感が心地よい。

サーモン出汁と豆乳で、まろみがあって濃厚です。

上にはサーモンフライに鶏チャーシュー、ポルチーニクリーム、マッシュルーム、バゲット、焦がしネギなどが乗っています。

神楽坂 サーモンnoodle3.0 ポルチーニサーモン

サーモン好きとしては、サーモンフライを一番楽しみにしていました。

期待を裏切らない、ふわっふわの美味しさ。そして軽い。

最先端の調理器「Dr.Fry」を使っていることにより、油の吸収を最大50%カットできるという。

神楽坂 サーモンnoodle3.0 ポルチーニサーモン

鶏チャーシューはしっとり柔らかく、あまり噛まなくてもスルスルと入っていく軽さです。

鶏肉なのに、サーモンと相性抜群なのは新しい発見でした。

焦がしネギのアクセントも良く、フライドオニオンのような食欲そそる香りがたまらない。

神楽坂 サーモンnoodle3.0 ポルチーニサーモン

麺は3種から選べるうち、平打ち麺をチョイス(他はストレート麺、糖質オフ麺)。

フェットチーネを彷彿とさせる麺ですが、パスタではなく、かといって中華麺でもないような。

パスタと一言で丸めそうになりますが、これは何という食ジャンルなのか、自分なりに解釈するのも楽しいです。

神楽坂 サーモンnoodle3.0 ポルチーニサーモン

当たり前のように添えてあるバゲットは、キャラメリゼのようにカリカリで美味しい。

薄いスライスで、スープによく馴染みます。

バゲットなのに、箸でつまんでチャーシューのごとく食べるという新感覚。

 

白サーモン

税込940円。人参のエスプーマが入っていることで、穏やかな甘みを感じられます。

先述のポルチーニサーモンよりも日常感のある味で、個人的にはこちらが好みです。

麺のかたさは「硬め」を選びましたが、そこまで硬くはありません。

神楽坂 サーモンnoodle3.0 白サーモン

神楽坂 サーモンnoodle3.0

冷やしサーモンアボカド

2023年、夏限定・冷サーモンアボカドが登場していました(税込940円)。

「麺でサッパリいきたいけど、お腹空いてるし、ちょっとだけコッテリも欲しい」という夏あるあるの食欲時にはぴったりです。

まぜそばタイプで、キンキンに冷えた濃厚サーモンスープを麺にたっぷり絡めて頂きます。

神楽坂サーモンNoodle3.0 冷やしサーモンアボカド

小ぶりでもブワッとくるサーモンの強い風味は、ふだんから鮭を食卓に並べる私にも、強烈なインパクトがあります。

そして何より驚いたのは、今回久々の訪問でしたが、2022年オープン時の美味しさを保っていること。

さまざまなメディアに出演し、店内には芸能人のサインがびっしり並んでいますが、マーケティングではなく味で勝負しているのだなと思いました。

料理人の意気込みが絶えない、フレッシュな美味しさを提供し続けてくれています。

神楽坂サーモンNoodle3.0

以上、サーモンnoodle3.0のご紹介でした。

 

混雑状況

平日は並ばずに入れましたが、土日は行列覚悟です。

以下、私が行った時の混雑状況です。

①平日12:35に訪問

→並びゼロ。店内は半分ほどの埋まり。12:50に一気に空席。注文から提供まで5分。

②土曜12:45に訪問

→前に9名の並び。15分待ちで入店。注文から提供まで7分。

混雑時でも提供時間は7分と早いので、回転は悪くなさそうです。

外は行列でしたが、実際には空席がチラホラあったので、お客さんが一気に入店できるタイミングがあるようです。

 

まとめ

サーモンnoodle3.0は、ラーメンともパスタとも一言では表せない、新しい麺文化。

口が「洋食を食べた」と錯覚したのか、食後はコーヒーが飲みたくなりましたw

ラーメンの中毒性というよりは、純粋に美味しいからリピートしたくなります。

次はワインを引っ掛けてみようと思います。どんな新感覚が待っているのか、今から楽しみです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

サーモンnoodle3.0基本情報

住所:東京都新宿区神楽坂6-26 カーサイオキ3

営業時間

11:00~15:30(LO15:10)、17:00~21:00(LO20:40)

※日曜は昼のみ営業

定休:月曜終日、日曜の夜

電話番号:050-5571-6024