まんぷく神楽坂

神楽坂を拠点とするWebライターたぬきが、自信をもっておすすめしたい素敵なお店を特集します。

神楽坂【ビストロbebe】パンに感激のランチ&テイクアウト!

神楽坂ビストロbebe ランチ、パンをテイクアウト

神楽坂のビストロbebe(ベベ)でランチ&自家製パンをテイクアウトしました。

bebeは2021年3月、文京区小石川から移転オープンしてきたフレンチビストロです。

 

私が思うbebeの魅力は、自家製パンがとても美味しいこと!

初めてランチに行った時、パンの美味しさに感激し、パン好きの私はすっかりbebeのファンになりました。

神楽坂に美味しいビストロはたくさんありますが、bebeほどパンに注力しているお店は貴重だと思います。

 

この記事では、bebeへの行き方、店内の様子、ランチ感想、パンのテイクアウトなど、詳しくお伝えしていきます。

ビストロbebeへの行き方、外観

東京メトロ各線・飯田橋駅B3出口から徒歩5分です。

神楽坂ビストロbebe 行き方

神楽坂通りを進み、和菓子店「五十鈴」、駐車場を過ぎたところで左折

神楽坂ビストロbebe 外観

Vegetablebaseを通過し、アルベリーニと同じビルの3階にbebeはある

神楽坂ビストロbebe 行き方、外観

階段で3階に上り、bebeに到着(エレベーターなし)

 

店内の様子

店内はテーブルが12席。カウンターもありますが、ランチでは使われていない様子でした。

神楽坂ビストロbebeランチ 店内の様子

入口から見た店内

テラスは12席ほどで、雰囲気抜群です。

私は一人でしたが、店員さん曰く「テラスでもOK」とのこと。

しかし、この日はテラスが混んでいたので店内を利用しました。

神楽坂ビストロbebe テラス

ランチに訪問

私がランチに伺ったのは平日12:40で、既にお客さんが3組入っていました。

ランチメニューはグラタン、豚のロースト、たらのブランダードなどがあります。

値段は税込1000~1200円で、土日も同価格です。

神楽坂ビストロbebeランチメニュー

ランチメニュー

私が食べたのは、アッシェ・パルマンティエ

ミートソースとマッシュポテトのグラタンです。

アッシェとは、みじん切り(挽肉や玉ねぎを細かくして作る)を意味。

パルマンティエとは、フランスでじゃがいもを広めた農学者の名前だそうです。

【参考:PARIS mag パリマグ

bebeのアッシェ・パルマンティエは、上から順に、チーズ+マッシュポテト+ミートソースの構成です。

神楽坂ビストロbebeランチ アッシュパルマンティエ

注文して12分後、グラタンと対面

マッシュポテトは、噛まずに食べられるほどトロトロで、なめらかな食感です。

ミートソースはほんのり甘く、子どもから大人までみんなが好きな味だと思います。

ただし量が多いゆえ、同じ味が続きます。口休めとして、前菜などを注文するのが良さそうです。

神楽坂ビストロbebeランチ アッシュパルマンティエ

そして、注目して頂きたいのがパン!

この黒いパン、何だと思いますか?

神楽坂ビストロbebeランチ パン

イカ墨とじゃがいものフォカッチャです。

イカ墨のパンを初めて見た私は、黒いビジュアルに驚きを隠せませんでしたw

また、ランチでこのような創作パンを食べられることに嬉しくなりました。

神楽坂ビストロbebeランチ イカ墨とじゃがいものフォカッチャ

さて、食べてみると、イカ墨のコクを感じます。

イカの味がするわけではないのですが、小麦だけのパンとは明らかに違う旨味がありました。

さらに、じゃがいもが練り込まれているのもポイントです。

ちぎる時に少し力が要るほど、も~っちりしています。

神楽坂ビストロbebeランチ イカ墨とじゃがいものフォカッチャ

オリーブオイルがたっぷり入っているようで、ジューシーな味わいです。

塩がきいていて、一口食べるとヤミツキになります。

・・・このビストロ、パンが相当美味しいぞ('ω')!

そう思った私は、後日、自家製パンの販売会に足を運びました。

 

自家製パンをテイクアウト

ランチのパンに感激した私は、自家製パンの販売会「朝が苦手なパン屋さん」に行ってきました。

販売会は月に一度、bebe店内で開催されます。

イベント名「朝が苦手な」の由来は、お昼12時スタートだからだと思います。

神楽坂ビストロbebe パンのテイクアウト 朝が苦手なパン屋さん

当日はさまざまなパンが並ぶ

私が行ったのは2022年4月24日です。この日は8種類のパンがありました。

値段は税込300~600円と、買いやすい価格も魅力です。

神楽坂ビストロbebe パンのテイクアウト 朝が苦手なパン屋さん

セサミパン、コッペパン、フォカッチャ、甘酒リュスティック

神楽坂ビストロbebe パンのテイクアウト 朝が苦手なパン屋さん

レーズンミルクパン、全粒粉パン、クロックムッシュ、サンドイッチ

パンに合うレバームースや、ミルクジャムなども販売されていました。

神楽坂ビストロbebe パンのテイクアウト 朝が苦手なパン屋さん

私がbebeで買ったのは、パン4種類です。

それでは、一つずつご紹介していきます!

 

自家製チャーシュー&たくあんタルタルサンド

300円。食パンに、自家製チャーシューとたくあんタルタルを挟んだホットサンドです。

食パンの表面にはチーズ。こんがりした茶色い焼き目がまた良いですね。

神楽坂ビストロbebe パンのテイクアウト 自家製チャーシュー&たくあんタルタルサンド

自家製チャーシューはしっとり柔らかく、脂が程よく乗っていてジューシーです。

チャーシューは少し醤油で味つけされているのか、やや和テイスト。

それがまた良く、和の食材同士、たくあんタルタルと絶妙に合っていました。

たくあんの酸味がアクセントになり、食べれば食べるほど食欲が沸いてきます。

神楽坂ビストロbebe パンのテイクアウト 自家製チャーシュー&たくあんタルタルサンドの断面

食パンは8枚切りサイズが1枚分

さらなる注目ポイントは、サンドイッチに使われている食パン。

バター多めで、ブリオッシュ系のリッチな生地です。

耳までカリッと、ジュワッとしていて、どの部分を食べても美味でした。

今度ぜひ、食パン単体でも買ってみたいです。

神楽坂ビストロbebe パンのテイクアウト 

端まで具材たっぷり、大満足
甘酒リュスティック

600円。生地に甘酒を使ったフランスパンです。

シンプルな見た目とは裏腹に、その美味しさにびっくり。

神楽坂ビストロbebe パンのテイクアウト 朝が苦手なパン屋さん

何かに付けるのはもったいないと思うほど、小麦の風味を強く感じます。

おそらく甘酒の自然な甘みが、小麦本来の味を引き立たせているのだろうと思います。

シンプルなパンだからこそ、bebeのパンはやはりレベルが高いのだと実感しました。

神楽坂ビストロbebe パンのテイクアウト 朝が苦手なパン屋さん

セサミパン

300円。目視できる限りでは、表面にのみゴマが乗っていますが、ゴマの風味がすごいので、生地にも練り込まれているかもしれません。

神楽坂ビストロbebe パンのテイクアウト 朝が苦手なパン屋さん

食感はふんわりしています。

コッペパンや白パンのようなシンプルタイプの生地です。

神楽坂ビストロbebe パンのテイクアウト 朝が苦手なパン屋さん

イカ墨とじゃがいものフォカッチャ

300円。ランチで感激したイカ墨フォカッチャが、販売会にもありました!

即決で購入。やはり美味しい。

神楽坂ビストロbebe パンのテイクアウト イカ墨とじゃが芋のフォカッチャ

なお、パン販売会の混雑状況(日曜12:30)は、パン購入客は私のみ、店内ランチは満席でした。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

bebeのパンはどれも素晴らしく、ビストロならではの創作性があります。

パン好きの方なら、きっとファンになる美味しさですので、ぜひ行かれてみてください。

パン販売会のスケジュールは、お店のインスタグラムで要チェックです!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。