神楽坂の「七厘(しちりん)」は、小栗横丁にたたずむ焼鳥店。
職人技を感じる絶品の焼鳥と、ノスタルジーな雰囲気は、まさに隠れた名店と言えます。
新型コロナウイルスの影響により、七厘ではテイクアウトがスタート。
旨味あふれる焼鳥はサイズも大きく、火入れやタレの甘さなど、どれを取っても素晴らしいです。
そのような絶品の焼鳥を、気軽にテイクアウトできるので、私自身何度も利用しています。
手作りのお惣菜も美味しく、七厘なら至福のディナーになること間違いなし。
この記事では、七厘への行き方、今まで食べたもの、テイクアウト待ち時間などを詳しくお伝えしていきます。
※情報は2022年12月時点の内容です。最新情報はお店のFacebook等をご参照ください。
七厘はこんな方におすすめ
・神楽坂の裏路地にたたずむ、渋くてツウな焼鳥屋さんに行ってみたい
・職人技を感じる絶品の焼鳥を、気軽にテイクアウトしたい
七厘への行き方
七厘の最寄駅は、東京メトロ各線・飯田橋駅。B3出口から徒歩3分です。
飯田橋駅B3出口を出たら、右に進み(神楽坂通りを上る)、田口屋生花店を過ぎたところで左折。
次の角で右折し(小栗横丁に入る)、そのまま直進すると、左手に七厘があります。
このノスタルジックな佇まいにも心惹かれます。
テイクアウトメニュー
テイクアウトメニューはこちらです。焼鳥はタレor塩を選べます。
注文可能時間はディナータイムのみ(18:00以降)。持ち帰りの袋は無料です。
内容 | 税込 | |
焼鳥のっけごはん |
●ネギま、ししとうま ●惣菜2種 |
900円 |
焼鳥4種 | ネタを4種選べます 【焼鳥】もも/ネギま/ししとうま/つくね/レバー/ハツ/砂肝 【野菜焼】長ネギ/ししとう/おくら/椎茸 |
1000円 |
焼鳥3種と惣菜3種 |
●もも、ネギま、つくね ●惣菜3種 |
1300円 |
惣菜 | 大山鶏と胡瓜の柚子胡椒あえ、いぶりがっこ等 | 500円 |
テイクアウト編
私が七厘でテイクアウトしたものをご紹介します。テイクアウトメニューは制覇したので、ぜひご参考に!
焼鳥3種と惣菜3種
税込1,300円。基本はネギま・つくね・ももですが、この日はネギま・つくね・ハツ。
電話注文の際、マスターのほうから焼鳥のネタを教えてくださいました。
ネギまはブリンとした弾力があり、噛むたびに肉の旨味がジュワーッと広がります。
非常にクオリティが高く、このネギまを食した時、すっかり七厘のファンになりました。
つくねは身がギュッと詰まっていて、この肉感は空腹にはたまらない!
こんがりした焼き目には甘醤油のタレが染み込み、脳天直撃の美味しさです。
ハツもジューシーで柔らかく、マスターの職人技を感じました。
焼鳥そのものも絶品ですが、タレも秀逸です。
タレの甘さは普通~やや甘めで、焼鳥を引き立たせる絶妙な塩梅。完全にたぬき好みの味つけです。
また、七厘の焼鳥はビッグサイズなのが嬉しいポイント。3本で良い感じにお腹が満たされます。
七厘ではお惣菜も名物です。
この日は春雨の明太子炒め、きゅうりとキャベツの漬物、小松菜とザーサイの和え物。
手作りの優しい味ですが、程よく塩気があり、おかずにもツマミにもなります。
焼鳥4種盛り合せ
税込1,000円。焼鳥4種盛り合せでは、好きなネタを選べます。
私が選んだのは、レバー・つくね・ネギま・シシトウま。
今回初めて頂いた「レバー」は濃厚な味わいで、レバー好きにはたまらない!
焼鳥は相変わらず身が大きく、4本はかなりお腹いっぱいになりました。
焼鳥のっけごはん
税込900円。ご飯の上には海苔と山椒、タレ。そしてネギま・ししとうまがオン。
脇にはお惣菜が2種添えられています。
容器は約18cm×11cmの大きさで、普通に一人前のボリュームがあります(スーパーでセルフでコロッケをとる時の容器をイメージすると分かりやすいと思います)。
作りたての焼鳥は、身がプリップリで、全身に染み渡る美味しさです。
目をとじて「うんまぁ〜...」とボヤいてしまいました。
絶妙な甘さのタレが染みたご飯は、いくらでも食べられそうなほど美味。
ご飯はデフォルトで大盛りなので、いつも小盛でお願いしています(それでもボリュームあり)。
この日のお惣菜は、茄子の浅漬け、キャベツと人参の胡麻油あえでした。
名脇役とも言える美味しさです。
トッピングしてみた
「焼鳥のっけごはん」に、ネタを1本追加(+250円)。デフォルトは焼鳥2本ですが、もっと食べたい!という方にはこのオーダーがおすすめです。
それなら「焼鳥3本盛り合せ」を頼めばいいのでは…と思うかもしれませんが、タレご飯がまた激ウマなのです。
さらにこの日は仕入れの関係か、焼鳥のネタを選ぶことができ(通常は選択不可のはず)、ネギま・レバー・つくねで作って頂きました。
以上、七厘のテイクアウトのご紹介でした。
テイクアウト待ち時間
待ち時間は、毎回30分くらいです。平日or土日、天気などは特に関係なさそう。
私はいつも18:00(開店時刻)に電話注文し、18:30頃に受け取っています。
電話注文で時間を指定すれば、その時間に焼きたてになるように作ってくださいます。
イートイン編
※2022年12月現在は、ランチ営業は終了しましたが、お店の雰囲気などご参考までに。
緊急事態宣言下のランチでは、「焼鳥のっけごはん」を頂きました。
ネギま・シシトウまが乗った丼と、小鉢3種、汁物が付きます。
この日の小鉢は、キャベツの胡麻和え、ひじき煮、切り干し大根でした。
七厘の焼鳥は、美味しい+大きい。これ、空腹時にはたまらなく嬉しいですよね。
白米も美味しいです。かためでフカフカ。柔らかい焼鳥とよく合います。
以上、七厘で食べたお料理のご紹介でした。
まとめ
神楽坂の七厘は、リピート必至の焼鳥屋さんです。
こんがりした焼加減、プリプリの身で、マスターの熟練技術を感じます。
焼鳥のサイズも大きいので、空腹時には至福のディナーになること間違いなし。
私の中では「焼鳥食べたい=七厘で買おう」と脳内変換されるほど、非常に満足度の高いお店です。
こじんまりとした素敵な雰囲気で、マスターのお人柄も良く、何より美味しいのでリピート必至です。
神楽坂で絶品の焼鳥を気軽にテイクアウトしたい時は、ぜひ行かれてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
七厘の基本情報
住所:東京都新宿区若宮町16-9
営業時間:準備が整い次第~21時閉店(2021年4月現在)
※Facebookを要確認。
電話番号:03-5261-8217