まんぷく神楽坂

神楽坂を拠点とするWebライターたぬきが、おすすめグルメや生活情報を発信します。

神楽坂【Vegetable base】料理人が作る贅沢サラダをテイクアウト!その全容をご紹介

神楽坂Vegetable base TOKYO 

神楽坂のVegetable baseは、斬新なスタイルのサラダ専門店。

普段手の届かない美味しい野菜を主役に、お肉や魚、ご飯も程よく楽しめます。

 

料理人が作る無添加・無化調のデリはどれも、素材そのものの旨味が際立ちます。

シャキシャキのレタスを堪能したり、ひじきでご飯を楽しんだり、フライドオニオンを混ぜたりと、楽しみ方は自由自在。

野菜の美味しさを生かしたカレーやサンドイッチ、スープも必食です!

 

Vegetable baseで野菜の美味しさを味わいながら、自分へのヘルシーなご褒美を楽しんでみませんか?

 

この記事では、Vegetable baseへの行き方、店内の様子、メニュー、食べたもの等について詳しくご紹介します。

Vegetable baseはこんな方におすすめ

・ダイエットしたいけど、食事の満足感も手に入れたい方

・サラダ専門店ならではの、スペシャルな美味しさを楽しみたい方

・肉や魚、糖質もバランスよく摂取したい方

※情報は2023年6月時点。最新の内容は公式インスタグラム等をご参照ください。

 

Vegetable baseへの行き方

Vegetable base tokyoは神楽坂下、地蔵坂に入ってすぐのところにあります。

飯田橋方面から行く場合は、神楽坂通りを上りましょう。

和菓子の五十鈴を過ぎたところで左折すると、地蔵坂という坂の入り口に入ります。

地蔵坂に入ってすぐ右手に、Vegetable baseがあります。

神楽坂Vegetable base TOKYO 外観

お店に入ったら、まずは右手のレジで注文をします。ケーキはレジ横の冷蔵コーナーにあります。

待ち列があったら、先に2階のイートイン席を確保しておきましょう。

神楽坂Vegetable base TOKYO

Vegetable base基本情報
住所 東京都新宿区神楽坂5-32-3
営業時間 月~金:11:00~15:00、17:00~20:30
土日祝:11:00~20:30
定休日 不定休
電話番号 03-5946-8998
レジ袋 10円

 

店内の様子

2階のイートインスペースは、なんともオシャレな空間です。

このスタイリッシュな空間で、健康的なサラダを頂くと自ずと意識が高まります。

席数はカウンター5席、テーブル7卓。

カフェのように自分で席を取るスタイルです。

平日のランチタイムは混み合いますので、先に席を確保するのがおすすめ(貴重品は放置しないように注意)。

 

メニュー

サラダは12種類。価格は980〜1,580円で、全てワンサイズ(SMLなどのサイズ展開は無し)。

無添加で化学調味料不使用、全てのサラダに約20種の品目が入り、体の内部からキレイを保てそう。

レタスの一部を十六穀米に変更できるので(無料)、糖質もほどよく摂取できるのが嬉しいです。

ちなみにUberEatsのメニューのほうが詳しく、カロリーや食材も記載されています。

神楽坂Vegetable base tokyo サラダメニュー

サンドイッチには自家製パンを使用したり、カレーは和風だしをきかせたりと、料理人の本気度が伝わってきます。

神楽坂Vegetable base tokyo サンドイッチ、カレーメニュー

 

サラダ編

ここからは、私が食べたサラダ、サンドイッチ、スープをご紹介します。

えびとアボカドのサラダ

税込1580円。453kcal。えびが5尾、アボカドは1/2個ほど。

卵やひよこ豆、枝豆も入っているのでたんぱく質は十分です。

神楽坂 vegetablebasetokyo えびとアボカドのサラダ

えびとアボカドのサラダ

神楽坂 vegetablebasetokyo えびとアボカドのサラダ

ツヤツヤのえび

野菜は20種類以上も入って、レタスや紅芯大根、かぼちゃ、キャロットラペ、きのこ炒め、ごぼう、パプリカ、ブロッコリー、トマト、フライドオニオンなど。

アーモンドやクコの実、キヌアも入っています。

神楽坂Vegetable base TOKYO 海老とアボカドのサラダ

Vegetable baseは「料理人が作るサラダ」を理念の一つに掲げていますが、その理由も納得の美味しさ。

グリル野菜の香ばしさ、きのこ炒めの深い香り。

いろいろな味を楽しめて、オードブルや前菜盛り合わせのような魅力があります。

神楽坂Vegetable base TOKYO えびとアボカドのサラダ

ボリュームも素晴らしく、計ったら425gありました(全量450g-容器25g)。

ミニサラダにするなら、実質4食分。

※2021年のオープン当初の量なので、現在は変動している可能性あり。

下の写真は直径 15cmのお皿に盛ったもので、これが4皿分とれました。

神楽坂 vegetablebasetokyo えびとアボカドのサラダ

これが4皿分はコスパ良し!
ハーブチキンのサラダ

税込1,230円。Uberにカロリー記載がないですが、リニューアル前の「ハーブチキンと十六穀米」が432kcalだったので、それくらいかと思います。

神楽坂 vegetablebasetokyo ハーブチキンと十六穀サラダ

低温調理のハーブチキンは、驚くほどしっとり柔らか。

淡白な鶏むね肉でも、オレガノやバジルの香りが加わり、味わい深いチキンとなっています。

神楽坂Vegetable base TOKYO ハーブチキンと十六穀サラダ

バジルサーモンのサラダ

税込1,480円。人気No.1のサラダで、脂のりの良いサーモンは満足感満点です。

今回、レタスの一部を十六穀米にチェンジしました。

ご飯はデフォルト100gとのことで、130gでお願いしました。その分レタスは減りますが、他の具材は同じ量だそうです。

神楽坂Vegetable base グリルバジルサーモンのサラダ

サーモンはふっくらと脂がのって美味しい!バジルとレモンでさっぱりと頂けます。

手のひらサイズで、おかずとして満足できる大きさです。

冷たい状態なので、私はテイクアウトして温めるのがお気に入りです。

神楽坂Vegetable base グリルバジルサーモンのサラダ

タコスミートのメキシカンサラダ

税込1,330円、374kcal。鶏ももの挽肉を、クミン、カルダモン、コリアンダーなどで味つけした、香り高くスパイシーなサラダです。

お肉に味がしっかり付いているので、ドレッシングをあまり使わずに野菜を美味しく頂けます。

神楽坂Vegetable base タコスミートのメキシカン

ルーローハン風サラダ

税込1,480円。2023年の夏限定です。デフォルトで味玉が付くのが地味に嬉しい。

ルーローからは、シナモンにも似たような、八角の甘くスパイシーな香りがふわりと立ち上ります。
ご飯にぴったりの甘辛さで、豚のムギュッとした肉感に午後の仕事も頑張れそうなエネルギーを感じました。

神楽坂Vegetable base tokyo ルーローハン風サラダ

サンドイッチ編

自家製のもちもちピタパンを使ったサンドイッチも、必食の美味しさ。

※2022年までは食パンでした。当時のレビューも残しています。

ふわとろたまご

税込480円。たまごはだし醤油の和風テイスト。

私はてっきりマヨネーズ100%の味と思っていたので、これは意外でした。

だし醤油も手作りで、かつお節や昆布が入っているそうです。

神楽坂Vegetable base TOKYO たまごサンド

たまごがたっぷりで、パンから溢れていますw

神楽坂Vegetable base TOKYO たまごサンド

私はたまごサンドが大好きで、いろいろなお店で食べますが、たまごのボリュームは今まで食べた中でもトップクラスでした。

神楽坂Vegetable base TOKYO たまごサンド

●オレンジチキンのサンドイッチ

税込580円。鶏もも肉のフライドチキンが入っています。サックサクでジューシー!

フライドチキンですが、重たくないのが嬉しいです。油切りをしっかりしているのか、良い油を使っているのでしょう。

オレンジ入りソースによって柑橘の酸味が加わり、がっつり系だけども爽やかな一品でした。

神楽坂Vegetable base オレンジチキンのサンド

●ポークジンジャーときんぴらのサンド

税込580円。笑みがこぼれるほど爆盛りですw

驚いたのは、冷たい状態にも関わらず、豚ロースがしっとり柔らか。

豚肉は優しい味つけで、生姜と醤油がほんのりきいている程度がまた良い。

神楽坂Vegetablebase ポークジンジャーときんぴらサンドイッチ

●パストラミ風チキンのサンド

税込480円。鶏むね肉はしっかり保水され、どこを食べても柔らかいです。

ソースは至ってシンプルで、粒マスタードのみ。鶏むね肉の旨味を直に感じられます。

神楽坂Vegetablebase パストラミ風チキン

海老アボカドのピタパンサンド

2022年より、サンドイッチがリニューアル!

自家製のもちもちピタパンにたっぷりの食材を詰めた、食べやすいスタイルになりました。

私が頂いたのは「海老アボカドのサンド」(税込880円)。

海老やアボカド、ひじき、ブロッコリーがあっさりと軽いマヨソースで和えられて、ボリューミーですが重たくありません。

神楽坂Vegetable base tokyo 海老アボカドのサンドイッチ

店内釜で焼くピタパンは、ナンのようにもちもちとした食感。

トースターで少しリベイクしたら、よりもっちもっちになりました。

小麦の甘みがあり、ピタパンだけでも販売してほしいほど美味しいです。サラダ屋さんなのに、ここまでのクオリティを出せるのが凄い。

神楽坂Vegetable base tokyo 海老アボカドのピタパンサンド

タコミートのピタパンサンド

税込780円。タコミートとは、挽肉をスパイスで煮込んだおつまみで、メキシコでよく食される料理。

スパイシーなタコミートや野菜がたっぷり入った、がっつり系のサンドとなっています。

さらにスパイシーなコブソースで和えられたアボカドや人参、枝豆、紫キャベツも爆盛りで、空腹時にはたまらない。

神楽坂Vegetable base tokyo

スープ編

Vegetable baseはスープもかなりハイレベルです。私はスープだけ買いに行くこともあります。

メニューは週替わりで2種類。内容はUberEatsから確認できます。

ミネストローネ

Vegetble baseでは、スープも無添加、化学調味料不使用。

私は普段そういうのは気にしてないですがw、スープを初めて食べた時、素材だけでこんなに美味しくなることに驚きました。

神楽坂 vegetablebasetokyo ミネストローネなど

いろいろな野菜の旨味が掛け合わさり、とても美味しい。

もはや野菜煮のように具材たっぷりで、咀嚼回数も多くなりますw

神楽坂Vegetable base TOKYO ミネストローネ

じゃがいもとほうれん草ポタージュ

写真左が、じゃがいもとほうれん草のポタージュです。

濃厚でぽってりしています。クリスマス仕様のアートも嬉しかったです。

神楽坂Vegetable base TOKYO ジャガイモとほうれん草ポタージュ

●大根ポタージュ

週替わりの大根ポタージュを頂きました。こちらも濃厚でトロットロ。

隠し味はなんと柚子胡椒!そしてほんのりピリ辛です。

大根の甘さ、柚子胡椒の辛みが掛け合わさり、ヤミツキになる美味しさでした。

神楽坂Vegetable base スープ 大根ポタージュ

かぼちゃと甘酒のポタージュ

2022年5月のスープ。

フタを開けてびっくり。超濃いオレンジ色(もはや茶色w)!

食べる前から、これは糖度の高いかぼちゃなのだろうと確信をもてました。

神楽坂Vegetablebase かぼちゃと甘酒ポタージュ

かぼちゃのギュッと濃厚な甘さが本当にたまりません。

甘酒が入っていることで麹が浮いています。麹のプツプツした食感も楽しい。

Vegetablebase かぼちゃと甘酒のポタージュ

今まで食べたかぼちゃポタージュでNo.1
枝豆の冷製ポタージュ

2022年7月に登場。枝豆がぽってりと濃密で、ミルクも濃厚。

冷製ですが、枝豆の風味をダイレクトに感じられました。

神楽坂 Vegetablebasetokyo  枝豆の冷製ポタージュ

ゆず香るキノコ&とろろのスープ

2023年1月のスープです。具材はしめじ、椎茸、えのき、長ネギ、とろろ、鶏もも肉。

たっぷりのキノコがとろろと絡み、口当たり滑らか。

キノコの旨味や出汁をベースにした上品な味で、思わず「蕎麦を入れて食べたい...!」と想像してしまいます。

最後にフワッと漂うゆずの爽やかな風味が、贅沢な後味を演出してくれました。

神楽坂Vegetable base tokyo ゆず香るキノコ&とろろのスープ

カレー、デザート編

この日はアボカドカレー(税込1180円)に、えび3尾をトッピング(300円)。

具材はサラダボウルとほぼ同じで、キャロットラペ、紫キャベツ、ひじき、きんぴらごぼう、フライドオニオン等。和風だしのルーも、もちろん無添加。

神楽坂Vegetablebase アボカドカレー

スパイスが全面的ではなく、野菜自体の美味しさが引きたつマイルドなカレーとなっています。

ひじきやキャロットラペも、不思議なことに、カレーに絡めても全く違和感がありません。

まろみのある穏やかなカレーが、さまざまな野菜をまとめていました。

●キャロットケーキ

税込500円。2023年3月から始まった、待望のスイーツメニューです!

濃い甘さの人参がギュッとつまった、密度高めの生地は贅沢感満載。くるみのゴリゴリと力強い食感もあり、食べ応え満点です。

一口目からシナモンが漂い、シナモン好きの心もくすぐるでしょう。

Vegetablebase 神楽坂 キャロットケーキ

甘みづけには甜菜糖を使用、バターではなく米油を使っているため、ヘルシーなお菓子を求めている時にはドンピシャです。

フロスティングもスッキリ爽やか。美味しいのに罪悪感ほぼゼロという、待ち望んでいたスイーツでした。

以上、Vegetable baseで食べた料理のご紹介でした。

 

コスパは?普段使いできる?

普段使いできる!コスパも良いです。

なぜなら、サラダ1個が、食事のミニサラダにするなら実質2〜3食分はあるからです。仮に980円のサラダを、ミニサラダとして2食に分けても、1食あたり490円。

これなら、コンビニのカップサラダを買うよりコスパが良いと思います。

 

他店との違い

神楽坂には、私のブログでもたびたび登場しているサラダ専門店WithGreenがあります。

おそらく、WithGreenが競合店になるのかなと思います。

WithGreenのサラダは生野菜が基本で、お魚メニューはありません。また国産にフォーカスしているため、日本であまり採れない食材(アボカドなど)もありません。

一方、Vegetable baseは魚介サラダが豊富。

また、キャロットラペやきのこ炒めなどが入っていてお惣菜の要素が強いと思います。サラダの一部をご飯に変更できるのも嬉しい。

リピーターの私としては、「WithGreenに無いものがVegetable baseにはある」という印象を受けました。

食べたいものによって、その時々で使い分けたいと思います。

 

予算1,500円でもリピートする理由

なぜ1,500円も支払ってリピートするのか、その理由を考えてみました。

 

一つの理由は、ダイエッターに嬉しいバランスの取れたサラダであるからです。

Vegetable baseでは、野菜を主役にしつつ、動物性たんぱく質も摂取でき、糖質も許容範囲で摂れます。

 

サラダを提供する店は他にもたくさんありますし、糖質制限に特化した店も存在します。

しかし、糖質を完全にカットするのが難しいと感じる人や、栄養をバランスよく摂りたい人にとって、Vegetable baseは理想的。きのこ煮やきんぴら、ひじき煮など多彩なデリが一皿に盛り付けられ、ご飯も選べます。これにより、ダイエット後にクッキー5枚をがっつくような事態も回避できますね。

 

もう一つの理由は、Vegetable baseは無添加・無化調であり、驚くほど美味しいからです。

Vegetable baseで食事をすると、満足感だけでなく、達成感まで感じられ、カラダを維持するモチベーションにもつながります。

 

野菜好きな方にはもちろん、自分のプロポーションを維持したい方もぜひ、Vegetable baseの満足感を味わってみてください。