まんぷく神楽坂

神楽坂を拠点とするWebライターたぬきが、自信をもっておすすめしたい素敵なお店を特集します。

記念日にも◎牛込神楽坂【マリアージュ】で鉄板焼×フレンチの創作美食ディナー

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ

牛込神楽坂の鉄板焼マリアージュで、ディナーをしてきました!

鉄板焼というと、皆さんはどのような料理を想像しますか?

とんぺい焼やお好み焼など、居酒屋寄りの料理を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

マリアージュでは、フレンチ要素を取り入れた、おしゃれな鉄板料理を楽しめます。

食材の組み合わせも面白く、オリジナリティあふれる料理の数々は、一度味わえば虜になるほど絶品です。

 

お店はこじんまりしたムーディーな雰囲気なので、記念日ディナーにもおすすめです。

この記事では、私が食べたものやメニューなどを詳しくご紹介します。

この記事はこんな方におすすめ

・牛込神楽坂で、絶品の鉄板料理を食べたい

・記念日にも使える、大人向けのおしゃれな鉄板料理屋を探している

・フレンチと鉄板焼が融合した、創作性あふれる料理を食べてみたい

前回訪問時については、2020年7月9日の記事をご参照ください。

www.tanuki-gourmet.com

 

外観、店内の様子

お店は牛込中央通り沿い、山岸ビルの2階です。1階には祭という居酒屋が入っています。

信号をはさんで向かいにはダンダダン酒場、お店の隣にはホットドッグ屋さんhomeysがあります。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ 外観

店内は赤を基調としたおしゃれな雰囲気です。

席数は2名用テーブルが2卓、カウンターが6席。そのため、1~2名で行くのが吉。

マスター曰く、満席にはしないそうなので、行く前に電話を入れるのがおすすめです。

鉄板焼マリアージュ 店内

ディナーメニュー

2021年12月訪問時のメニューです。食材は季節により変わるようなので、ご参考までに。

その日のおすすめは、黒板に書いてあります。この日はソフトシェルクラブのムニエル、白子ムニエルなどがありました。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ おすすめメニュー

おすすめメニュー

前菜は、玉ねぎのステーキ、蟹味噌のジュレ、うなぎの肝の茶碗蒸しなど。

価格は300円、600円、800円、1200円に刻まれています。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー 前菜メニュー

前菜メニュー

お肉料理は6種類。鶏のグリエ、合鴨のロティ、フォアグラのポワレ、国産牛のフィレなど。価格帯は1500円~3000円。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー お肉料理

お肉メニュー

お魚料理も7種類と、多岐にわたります。

牡蠣、トラウトサーモン、海老、あわび等のムニエルや、うなぎのソテーなど。価格帯は800円~5000円と小刻み。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー お魚メニュー

お魚メニュー

〆料理、デザートはこちら。

ガーリックライスorトースト、舞茸と塩昆布のご飯(各600円)、フォアグラとご飯(2000円)、ポルチーニと黒トリュフのチーズリゾット(2500円)。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー 〆メニュー

〆、デザート

食べたもの

ここからは、私が食べたものをご紹介します。

お通し

お通しは野菜グリル。お通しでも、鉄板で焼いてくれるのが嬉しいです。

具材はかぶ、ズッキーニ、ヤングコーン、まいたけ。これをバジルソース、ピンクの塩につけて頂きます。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー お通し野菜グリル

焼き塩昆布

300円。マスターのイチオシということで、頼んでみました。

塩昆布がカリッカリに焼かれています。甘みもあり、キャラメリゼのような感じです。

添えられたクリームチーズと一緒に食べると、塩気と甘み、クリーミーな食感が口の中で奏で合いました。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー 焼き塩昆布

生麩田楽とイチジク味噌

600円。これが本当に美味しくて、おかわり!と言いたくなります。

生麩はもっちりと柔らか。その上にはイチジク×味噌のペーストが乗っています。

イチジク×味噌。この組み合わせを食べるのは初でしたが、見事に合っていました。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー 生麩田楽とイチジク味噌

白子ムニエル

1200円。旬の白子は、中が驚くほどトロットロです。まるでグラタンのよう。

こんなにトロける白子を食べたのは初めてでした。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー 白子ムニエル

外はこんがり焼けており、食感のコントラストが際立っていました。

削りカラスミがかけられ、ほのかに塩味があります。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー 白子ムニエル

ソフトシェルクラブのムニエル

800円。ソフトシェルクラブとは、殻つきで丸ごと食べられる柔らかいカニです。

殻の突っかかりなどは一切なく、柔らかくて美味しい。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー ソフトシェルクラブのムニエル

実は私、ソフトシェルクラブのムニエル自体を初めて食べました。

初がこんなに美味しいものだったので、今後ソフトシェルクラブへの期待値が上がってしまいそうです。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー ソフトシェルクラブのムニエル

国産牛のフィレ

3000円。牛にはベリーソースがかけられ、洋梨のコンポートも添えられています。

ご紹介した料理の全てが絶品でしたが、私は特にこの料理が忘れられません。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー 国産牛フィレ

食べる前は「国産牛だし、美味しくて当たり前」と思っていましたが、想像の遥か上をいく美味しさでした。

お肉はもちもち。そして柔らかい。

ベリーソースは甘酸っぱい一方、赤ワインの深みもありました。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー 国産牛フィレ

(某高級店で1万円払って食べた牛フィレより美味しかった・・・w)

ガーリックライス

1人前で600円。1人前はお茶碗1杯分だそうです。

味噌汁と香物も付くという、定食スタイルw

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー ガーリックライス

目の前の鉄板からニンニクの良い香り

ガーリックライスは、お焦げつきが嬉しい。

勝手にパラパラ系のチャーハンを想像していましたが、そうではなく、ご飯のもっちり食感が主体でした。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー ガーリックライス

番外編

こちらは「牛ほほ赤ワイン煮」です。

マスターがご厚意でサービスしてくださったので、メニューには載っていません。

牛ほほはトロットロ。赤ワインソースはサラサラしていますが、お肉の旨味が詰まっていました。

牛込神楽坂 鉄板焼マリアージュ ディナー 牛ほほ赤ワイン煮

もしメニュー化したら、お金払って食べたいw

以上、マリアージュで食べたディナーのご紹介でした。

 

お会計

大人2名でさんざん食べて、お会計は14,300円。お酒は2杯くらいです。

絶品の数々でお腹いっぱいになり、陽気なマスターとの楽しい時間を過ごして、一人7000円。安すぎるとさえ感じてしまいますw

お会計も明朗です。金額は手書きの注文メモと一緒に提示されるので、信頼感あり。

個人的には、金額だけ書いて渡されると不安になるのでwマリアージュの明朗会計、ありがたいです('ω')

 

まとめ

マリアージュの料理は、心から美味しいです。

マスターも気さくな方で、楽しい夜を過ごせました。

マリアージュで過ごす時間とその絶品料理は、忘れられないものになるでしょう。

お近くの方はぜひ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。