せっかく神楽坂で食事するなら、ツウ~なお店に行きたくありませんか?
神楽坂のイタリアン「イルボッリート」は、立地面・食事面において、まさにツウなお店です。
イルボッリートは、イタリア料理の中でも、エミリア=ロマーニャ州の郷土料理に特化しています。
イルボッリートでは、エミリア=ロマーニャ州の美味しい料理を味わえるだけでなく、その食文化も体験できるのがポイントです。
私が行った時は、たとえばワインをお茶碗で飲んだりと、新鮮なひとときを過ごせました。
この記事では、私がイルボッリートで食べたものや、お店の雰囲気、メニューなどを詳しくお伝えしていきます。
イルボッリートはこんな方におすすめ
・せっかく神楽坂に行くので、ツウなお店で食事したい
・イタリアの郷土料理と、食文化も体験したい
イルボッリートへの行き方
イルボッリートの最寄駅は飯田橋。B3出口から徒歩4分です。
神楽坂通りを早稲田方面に進み、PORTA神楽坂を過ぎたところで左折。
まっすぐ進むと、右手にイルボッリートがあります。
イルボッリートの外観は、緑色が目印です。
店内の様子
席数は、カウンター10席、テーブル3卓。
メニュー
店名にボッリート(茹で肉)とあるように、お肉料理が豊富です。
迷ったら「オススメ」マークを頼りにするか、スタッフさんに相談してみましょう。
イルボッリートでは、ワインも豊富です。
メニューに載っていないワインもあり、スタッフさんのほうから「今日はこんなワインありますよ!」と声をかけてくださいました。
食べたもの
食べたもの全てが、スペシャリテ級に美味しかったです。
私が食べたものを、一つずつご紹介します。
赤牛パルミジャーノの白いプリン
スタッフさんのイチオシということで、頼んでみました。
「赤牛」とは、体の色が赤く、希少な牛だそうです。スタッフさんが、赤牛の写真も見せてくださいました。
さらに、パルミジャーノチーズを目の前で削ってくれるというパフォーマンスにも、心躍りました。
前菜4種盛合せ
迷ったらまずはコレ!
内容は、玉ネギの甘酢マリネ、白インゲン豆&野菜煮込みなど。
甘酸っぱかったり、野菜の優しい味がしたり、それぞれの料理に異なる良さがあります。
私は特に、玉ネギの甘酢マリネが気に入りました。これは単品メニューにもあるので、次回は単品でも頼みたいと思います。
プロシュット(生ハム)
豚のいろいろな部位の生ハムを食べられます。
生ハムは注文後に削られるので、しっとり柔らかいです。
生ハムに添えられる揚げパンもすごく美味しくて、次回は単品でも頼みたいと思いました。
スタッフさんの説明によると、揚げパンに生ハムを挟んで食べるのが、ロマーニャ流の食べ方だそうです。
お肉3種類盛り合せ
声を大にして言います。これは注文必須!
内容は、牛タン、牛ホホ、豚フィレ。いずれも煮込みです。
全部美味しいですが、特に牛タンが一番好きでした。
外はこんがり焼けて、中はホロッと柔らかい。
お肉は作り置きではなく、注文を受けてから調理されるため、提供には時間がかかります(今回は1時間)。
それを念頭において、他の小皿料理をいろいろオーダーしたほうがいいかもしれません。
以上、イルボッリートで食べた料理のご紹介でした。
混雑具合
土曜17:00に2名で入店し、先客2組。
18:00頃になると新規のお客さんが一気に来られ、退店時18:20には満席。
女性のおひとり様もいらっしゃいました。
気になるコスパは?
大人2名で、料理4皿・ワイン5杯を頼み、お会計12,590円。
十分お腹いっぱいです。
料理やサービスレベルの高さから、もっと高額になると思っていたので、レシートを見たときは安心しましたw
まとめ
イルボッリートは、神楽坂の裏路地で、イタリア郷土料理と食文化を楽しめるツウなお店。
郷土料理ならではの丁寧な味つけや可愛いお皿にも、心が癒されました。
スタッフさんも、ホスピタリティ溢れる接客をしてくださいます。
料理について丁寧に説明してくださり、勉強になりました。
たとえば赤ワインをお茶碗で飲むことや、生ハムを揚げパンに挟むことは、スタッフさんが教えてくださいました。
イルボッリートでは、他のイタリアンにはないエミリア=ロマーニャ州の郷土料理と、その食文化を体験できるので、有意義な時間を楽しめます。
ぜひ行かれてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
少しでも、みなさんのお店選びのお役にたてれば幸いです。
イルボッリート基本情報
住所:東京都新宿区若宮町5
営業時間
火曜~金曜:16:00~26:00(LO25:00)
土日祝:12:00~24:00
定休日:月曜、不定休
電話番号:03-3235-3225
※新型コロナウイルス下では、営業時間はお店に要確認。