まんぷく神楽坂

神楽坂を拠点とするWebライターたぬきが、自信をもっておすすめしたい素敵なお店を特集します。

神楽坂のパン屋【PAUL】高級路線ながらもサンドイッチが意外にコスパ良し!

PAUL神楽坂店

PAUL(ポール)は、フランスで1889年に創業した老舗ベーカリー。日本には25店舗あり、神楽坂にも支店があります。

 

日本のPAULでは、独自で契約栽培するフランス産の小麦など、厳選した食材を使用。

本場フランスでのレシピを忠実に守りつつ、上質なバゲットやクロワッサン、スイーツなどを販売しています。

 

PAULというと、やや高級なイメージがあるかもしれませんが、実はサンドイッチのコスパが良いことに気づきました。

PAULと他大手チェーンカフェを比較すると、サンドイッチの値段は、実はほぼ同じです。

※食パンタイプではなく、PAULバゲットサンドと同じ形状のサンドイッチと比較。

・D社サンドイッチ→420~490円

・S社サンドイッチ→420~540円

 

これに対し、PAULのサンドイッチは480円~600円

しかもPAULは、店内で生地捏ね~焼成をしています。

PAULでは、他のカフェとほぼ同じ値段で、より上質なサンドイッチを楽しめるのです。

 

この記事では、私がPAUL神楽坂店で買ったサンドイッチのレビューや商品ラインナップなど、詳しくお伝えします。

 

この記事はこんな方におすすめ

・PAULはやや高いイメージがあるけど、コスパの良い商品があるなら食べてみたい

・PAULのサンドイッチが気になる

 

PAULの歴史

PAULはフランスで1889年に創業。

日本には1991年に上陸しました。日本では、株式会社レアールパスコベーカリーズが運営しています。超熟などのパスコシリーズでお馴染み、敷島製パンの関連会社です。

本日ご紹介するPAUL神楽坂店は、日本に複数ある店舗の中でも、特に気合の入った店舗だそうです。

神楽坂には多くのフランス人が居住することから、本場フランスの雰囲気をより再現しているとのこと。

【参照:市ヶ谷経済新聞

 

サンドイッチのラインナップ

PAULのサンドイッチは、バゲット・クロワッサン・柔らかいパンの3タイプあります。

バゲットサンドの種類は、以下の通り。価格は税込表記です。

●トン(ツナとトマト)→480円

●カナール・ユズコショウ(合鴨とアンディーブ)→500円

●ジャンボン・カマンベール→530円

PAUL神楽坂店 サンドイッチ トン

トン(税込480円)

PAUL神楽坂店 サンドイッチ カナールユズコショウ

カナール・ユズコショウ(税込500円)

PAUL神楽坂店 サンドイッチ じゃんぼん・かまんべーる

ジャンボン・カマンベール(税込530円)

柔らかいパン(フォカッチャ風)のサンドイッチは、3種類。

●プーレ・バジリク(バジルチキン)→500円

●ジャンボン・トマト・モッツァレラ→530円

●アボカド・クルヴェット(アボカドと海老)→600円

PAUL神楽坂店 サンドイッチ アボカドクルヴェット

アボカドクルヴェット、プーレバジリク

PAUL神楽坂店 サンドイッチ ジャンボントマトモッツァレラ

ジャンボントマトモッツァレラ(税込530円)

クロワッサンのサンドイッチは、一律518円。

●トン(ツナ)

●ジャンボクリュ(生ハム・トマト)

●ミックス(ハム・チーズ・トマト)

PAUL神楽坂店 サンドイッチ クロワッサンサンド

ジャンボクリュ、ミックス(各税込518円)

 

食べたもの

ここからは、私がPAUL神楽坂店で買ったサンドイッチをご紹介します。

価格は、テイクアウトの税込表記です。

トン(480円)

ツナのバゲットサンドです。

バゲットは、噛むとバリイィッ!と音がします。

ツナはジューシーで、たっぷり挟まっています。とても美味しいです。

値段は480円と手頃なのに、高級の味。

PAUL神楽坂店 サンドイッチ トン(ツナ)

プーレ・バジリク(500円)

パン生地はフォカッチャ風で、もっちりと柔らかいです。

具材はバジルチキン・ミニトマト・レタス。パンのサイズは、直径20cm程度です。

PAUL神楽坂店 プーレ・バジリク サンドイッチ

チキンはしっとり柔らか。バジルの爽やかな風味で、食が進みます。

PAUL神楽坂店 プーレバジリク サンドイッチ

アボカドクルヴェット(600円)

パン生地は先述の「プーレ・バジリク」と同じです。

フォカッチャ風のパンに、えび・アボカド・トマト・レタスが入っています。

ひそかにクリームチーズが入っているのも嬉しいポイント。

アボカドクルヴェット PAUL神楽坂店

PAULは、パンだけでなく具材も美味しいのです。えびはぷりっと柔らかく、絶妙な茹で加減でした。

神楽坂PAUL アボカドクルヴェット 中身

ジャンボクリュ(518円)

クロワッサンに、生ハム・トマト・レタスを挟んだ一品です。

PAUL神楽坂店 クロワッサンサンド ジャンボクリュ

これを食べて思ったのは、クロワッサンのレベルが高い!

バターの風味が香ばしく、めちゃめちゃ美味しいです。

PAUL神楽坂店 クロワッサンサンド

クロワッサンの表面には、チーズがかかっているのも贅沢。

生ハムも、レストランで食べるようなきちんとしたものでした。

PAUL神楽坂店 クロワッサンサンド ジャンボクリュ

ジャンボンカマンベール(530円)

ジャンボンカマンベールは、ショルダーハム、カマンベールチーズ、レタスをバゲットに挟んだもの。

バゲットはハード系で、かなり硬め。噛むたびに小麦の風味を感じます。

PAUL神楽坂店 ジャンボンカマンベール

PAUL公式サイトによると、バゲットはじっくりと時間をかけて発酵しているとのこと。

小麦の旨味がギュッと詰まっている秘密は、長時間発酵にありそうです。

PAUL神楽坂店 サンドイッチ ジャンボンカマンベール

ハムやチーズもぎっしり入っていて豪華です。

PAUL神楽坂店 サンドイッチ ジャンボンカマンベール

たっぷりのカマンベールとハム

PAUL神楽坂店 サンドイッチ ジャンボンカマンベール

サンドイッチの断面

バゲットサンドはトーストがおすすめです。

トーストしたらカマンベールがいい感じに溶け、バゲットの芳醇な香りをダイレクトに感じました。

トーストする時はレタスを抜いたほうが良いと思います。

PAUL神楽坂店 サンドイッチ ジャンボンカマンベール

以上、PAUL神楽坂店で買ったサンドイッチのご紹介でした。

 

サンドイッチの狙いめ時間

サンドイッチの在庫が揃っている状態で、じっくり選びたい場合は、午前11時~11時30分がおすすめです。

私が平日の14時過ぎに行った時は、サンドイッチのいくつかは売り切れでした。

また、お昼のピークタイム(12時台)は大変混雑するため、じっくり選ぶのは難しいかもしれません。

11時過ぎなら、サンドイッチがフルに揃っていますし、店内も割と空いています。

 

まとめ

PAULのサンドイッチは、コスパ良し!

他のチェーンカフェとほぼ同じ値段で、フランス伝統の上質な味を楽しめます。

もちろんサイズや具材は店によって違うので、一概に「同じ値段」とは言い切れません。

しかし、金額だけでもほぼ同じであるのを知ると、お得な気分でPAULのサンドイッチを楽しめます。

何せ、PAULはフランス伝統のレシピを守りながら、店内でパン捏ね~焼成していますから。

 

PAUL=ちょっと高いというイメージをお持ちの方(まさに私)でも、サンドイッチなら、お得な気分で高級の味を楽しめると思います。

またPAUL神楽坂店には人当たりの良い店員さんが多いので、気持ちよくお買い物できます。お近くの方は、ぜひ。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

PAUL神楽坂店の基本情報

住所:東京都新宿区神楽坂5-1-4 神楽坂テラス1階

営業時間:新型コロナウイルス下では、ホームページを要確認。

電話番号:03-6280-7723