2023年9月にオープンした「讃岐ブルース」は、小麦の風味とモチモチ感がたまらない立ち食いうどんの新店。
国産のうどん粉を使用し毎日手打ちする自家製麺や、国産食材を使ったユニークな天ぷらをリーズナブルに楽しめます。
立ち食いうどんは早くて安いのは当たり前ですが、讃岐ブルースでは思わぬほどのこだわりがつまったうどんを味わえます。
店内はエッジのきいたおしゃれな雰囲気で、立ち食い初心者や女性にも親しみやすい空間も、連日行ける魅力の一つ。
この記事では、讃岐ブルースへの行き方やメニュー、実食レポートなどを詳しく解説します。ぜひこれを参考に、飯田橋で楽しめる美味しいうどんの新たな選択肢を見つけてみましょう。
讃岐ブルースはこんな方におすすめ
・飯田橋で、小麦の風味とモチモチ感がたまらない讃岐うどんを食べてみたい
・国産食材を使用した天ぷらや、野菜のお惣菜をリーズナブルに楽しみたい
・天ぷら無しでも満足できる、具沢山なうどんを味わえるお店を探している
※記事の内容は執筆時点の情報です。価格やメニュー、営業時間など今後変更の可能性があるため、訪店の際はInstagram等を要チェック。
讃岐ブルースへの行き方、営業時間
讃岐ブルースの最寄駅は、東京メトロ各線・飯田橋駅。A5出口から徒歩1分です。
JRを使う場合は東口から行くのが最短で、徒歩4分ほどで到着します。
飯田橋駅A5出口またはJR東口を出たら、目の前の目白通りを九段下方面へ直進しましょう。程なくして、右手に讃岐ブルースが見えます。
住所 | 東京都千代田区飯田橋4-5-16 エル千代田ビル1F |
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営業時間 | [平日]8:00~15:00 |
[土日祝]11:00~15:00 |
立ち食いカウンターは女性にも親しみやすい
お店に入ると、確かに立ち食いではありますが、コンクリート調のおしゃれなデザインが広がっています。壁面にはギターが飾られ、遊び心あふれるアーティスティックな空間。
若者ウケが良さそうな店内で、女性一人や立ち食い初心者もリラックスして過ごせそうです。
讃岐ブルースのメニュー
讃岐ブルースでは、うどんや天ぷら、サイドメニューも大変充実しています。
肉うどんと天ぷらでガッツリ満腹になるも良し、ヘルシーなお惣菜を付けても良し。
その日の気分で、自分流の食べ方を楽しみましょう!それでは、早速メニューをチェック。
30種以上のリーズナブルな讃岐うどん
うどんは30種以上ものメニューがあり、驚くべきはオリジナリティと価格の安さ。予算1,000円もあれば、色々な組み合わせを楽しめそうです。
うどんは“牛肉ぶっかけ”や“カレー”といった定番から、“とりバジル”や“鳴門わかめ梅”などの創作系まで充実のラインナップ。
国産にこだわった天ぷら、サイドメニュー
天ぷらやサイドメニューは、国産食材を積極的に使用しているのが魅力的。
特に、香川直送イイタコ天や高知直送肉厚きつねは、他の格安店にはあまり無いメニューですが、たった200円でプチ特別感を楽しめます。
しいたけ旨煮やきんぴらなどの惣菜もあり、天ぷら無しでヘルシーに食べたい時にもぴったりです。
讃岐うどんを実食!
外に出るのも億劫な寒い日に、季節限定・鍋焼きうどんを注文しました。なんと税込800円!
一般的なうどん店なら、鍋焼きは余裕で1,000円超えると思いますが、立ち食いの恩恵でこの安さ。
シルバーの蓋をあけると、熱々の湯気とともに彩り豊かな食材が登場します。
うどんを彩るのは、豚肉や卵焼き、椎茸の旨煮、きつね、青ネギなど豊富な盛り合わせ。さて、どんな組み合わせで頂こうか?食べ方の計画を練る時間は、心躍りますね。
まずはうどんを一口。熱々でも、歯応えを確かに感じるほどモチモチとした食感が広がります。
コシは決して強すぎず、噛むたびに心地よい弾力が感じられ、最終的には歯でスッと切れる快感。弾力のバランスが絶妙な自家製麺です。
さらに驚くべきは、小麦の豊かな風味と甘み!
香川産「飛鳥さぬきの夢・石臼挽き全粒粉」を使用した自家製麺は、モチモチ食感の奥にしっかりと小麦のリッチな風味と甘みを秘めています。明らかに、座って食べる他の人気店に引けを取らないクオリティで感激!
小麦の皮や胚芽をまるごと砕いた全粒粉を使用しているため、奥行きのある深い風味が広がり、独自の味わいを楽しめました。
ほんのり甘いお出汁を吸った豚肉は、ふるふると柔らかくジューシー。
さらに、卵焼き&きつねが満足感を与えてくれて、天ぷらが無くても大満足の一杯です。全ての食材が妥協なしのクオリティを備えていますが、特に椎茸旨煮が本当に旨いからおすすめ。
強い香りを放つ椎茸に甘醤油が染み込んで、ご飯が欲しくなる濃い美味しさ。
安くて抜群に美味しい理由を探る
讃岐ブルースの運営は、株式会社ライドシップ。同社は中目黒で和食居酒屋・喜口屋を経営し、コスパを重視するグルメな大人に支持されてきたようです。
実は讃岐ブルースも、以前は中目黒で営業しており、今年新たに飯田橋へ移転オープン。中目黒店時代の食べログでは、口コミのほとんどが星3.5以上を獲得していたことからクオリティの高さが伺えます。
安くて美味しいうどんを実現できる秘密は、運営元のライドシップの素材へのこだわり、既存店で豊富なメニューが揃っている点にあると思います。
系列の喜口屋では、愛媛の新鮮な魚と日本各地の地酒が名物となっており、旬の素材を活かした料理が特徴。同社が培ってきた経験とノウハウが、讃岐ブルースのうどんにも表れているように感じました。
まとめ
飯田橋にオープンした「讃岐ブルース」は、小麦の風味と絶妙なモチモチ感を堪能できる一軒。
毎日手打ちの自家製うどんはもちろん、トッピングの豚肉や椎茸旨煮も一層の満足感をもたらしてくれました。
メニューは30種以上と豊富で、手頃な価格でオリジナルなうどんを楽しめるため、一度行けば連日通いたくなる魅力があります。
また、店内のエッジのきいたデザインは立ち食い初心者や女性客にも親しみやすく、記憶に残る雰囲気を醸し出していました。
飯田橋で個性的な美味しいうどんをコスパよく食べたい時、讃岐ブルースが味わい深い一杯を楽しませてくれるでしょう。