神楽坂のスイーツを愛する皆さんに朗報です!
2024年1月、神楽坂の赤城下町にスイーツの新店「菓ゆら」がオープンしました。
なんと香川県高松市で12年も愛された人気店が移転とのことで、非常に興味深いですよね。
菓ゆらでは、フィナンシェやマドレーヌといった焼菓子をメインに、ケーキやタルトなどさまざまなスイーツを楽しめます。
砂糖には和三盆、塩には100%天然のゲランド塩を使用するなど、こだわり抜いた素材が引き立つスイーツは、これから話題になること必至の美味しさ。
普段のテイクアウト利用にはもちろん、手土産にも重宝したい「菓ゆら」の魅力に迫ります。
本記事では、菓ゆらへのアクセスやメニュー、筆者おすすめのスイーツを詳しくご紹介。神楽坂で始まる新たな美味しさを楽しみましょう!
神楽坂「菓ゆら」のおすすめポイント
・香川県高松市で12年愛された名店が、神楽坂の住宅地に移転
・大人も喜ぶ美味しさ!こだわりの素材を巧みに生かした焼菓子とケーキが美味しい
・日持ちする焼菓子は、手土産にもぴったり
※記事の内容は執筆時点の情報です。価格やメニュー、営業時間などは今後変更される可能性があります。訪店の際はお店のWebサイトやInstagramをご確認ください。
菓ゆらへのアクセス
菓ゆらの最寄駅は、東京メトロ東西線・神楽坂駅(1b出口から徒歩3分)。
または、東京メトロ有楽町線・江戸川橋駅からも徒歩圏です(4番出口から7分)。
神楽坂駅1b出口を出たら左に進み、まずは赤城神社を目指しましょう。
赤城神社が見えたら、その隣のローソン神楽坂駅北店で右折し、赤城坂という急な坂を下ります。
赤城坂を下る途中、最初に左手に現れる路地へ入り、しばらく直進。すると、左手にお肉屋さん(鳥芳)が見えます。
そのお肉屋さんを通過したら、最初に右手に現れる路地へ入りましょう。ほどなくして、右手に菓ゆらが見えたら到着です。
住所 | 東京都新宿区赤城下町80-2 |
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営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 月曜 |
菓ゆらのメニュー
泡立器の形をしたドアノブを引いてお店に入ると、ほっこりと温かみあるフォルムの焼菓子がズラリとお出迎え!
扉を開ける瞬間から始まる可愛らしさと温かみは、菓ゆらならではの癒しの時間です。
この日はフィナンシェやマドレーヌなど定番はもちろん、オリジナルの焼菓子まで勢揃い。
お昼過ぎには焼きたてフィナンシェができるので、そのタイミングで訪れるのもおすすめです。
この日ショーケースに並んだ生菓子は、ピスタチオとシトラスのタルト、ダクワーズ、そしてバスクチーズケーキ。
生菓子のラインナップは時期によって異なるため、事前にお店のインスタでチェックすると良いです。
どれも美味そうだなと眺めていたら、「キャラメルバナナも見てみます?^^」と店主さん。
実はショーケースだけでなく、日によっては厨房でスタンバイするケーキもあるのだとか。
そうして目の前で登場したのは、キャラメルバナナケーキ。目の前で実物を見てしまった瞬間、もう買わずにはいられません!
菓ゆらでスイーツをテイクアウト
菓ゆらのスイーツは、全体的に甘さがきちんとあるタイプですが、繊細な味わいとバランスのとれた甘みが特徴です。
それでは、私が菓ゆらでテイクアウトしたケーキや焼菓子をご紹介します。
ピスタチオとシトラスのタルト
まず一つ目は、ピスタチオとシトラスのタルト(税込682円)。目にも美しい彩りで、一目見るだけでノックアウトされること間違いなし。
しっかりめのタルトにフォークをグッと入れて頂くと、まずやってくるのはシトラスの爽やかな香り。柑橘のスッキリとした甘酸っぱさが、口いっぱいに広がります。
それと同時にルバーブの果肉がジュワッと溢れ、口の中はみずみずしさでいっぱいに!
果実にふんわりとかかるピスタチオのクリームは、ほっぺの中で優しく溶ける軽い食感。口当たりはエアリーで、ピスタチオの深い香ばしさが広がります。
タルト自体はこっくりとした食べ応えで、バターの贅沢な香りに満ちた味。甘酸っぱい果実も練り込まれていて、まさに二重奏の美味しさです!
これらの素材が見事に調和して、食後は幸せでいっぱいに。このタルトが次回もありますように、と願わずにはいられない逸品でした。
キャラメルバナナのケーキ
バナナの濃厚なコクと上品な甘さがたまらない、スイーツ欲を魅了する一品です。
まさに"スポンジケーキとシフォンの良いとこどり"とも言えるふわしゅわの生地には、これまたエアリーで上品な甘さのキャラメルクリームをサンド。それが濃厚なバナナと交わると、想像よりずっと軽やかな味わいで驚きました!
さらに、サイドに施されたサクサクのチョコクランチがケーキ全体の柔らかさと絶妙に絡みあい、そのコントラストがたまりません。
実はこの日、バターチキンカレー大盛をランチで堪能した後にも関わらず、このキャラメルバナナケーキを最後の一口までペロリと完食。
この事実だけでも(笑)ケーキの軽やかな甘さと飽きのこない美味しさが感じられるのではないでしょうか?
発酵バターのフィナンシェなど
一口で虜になってしまったのが、発酵バターのフィナンシェ(352円)。
発酵バターの贅沢な旨みをまとった生地は、しっとりのさらに上、みっちりとやや弾力のある口当たり。味わうたび、菓ゆらの個性がひしひしと感じられます。
ちなみにフィナンシェは2種類あり、もう1つはキャラメル味。焦がしキャラメルのビターな甘さとほろ苦さが溶けあい、そのバランスがまた絶妙です。
菓ゆらには抹茶クッキー(1粒110円)があるのも嬉しい!神楽坂といえば和のイメージが強いですが、抹茶スイーツを頂けるお店は意外に少ないもの。
クッキーは噛むたびにコックリとした音と食感を楽しめて、1粒の満足度が高めです。
抹茶のほろ苦さだけでなく、お菓子としての甘みもしっかり感じられ、小さなお子様にもおすすめ。
以上、菓ゆらのテイクアウトスイーツのご紹介でした。
手土産におすすめのスイーツは?
ご紹介した通り、菓ゆらのスイーツはどれも絶品で、手土産やギフトにもおすすめです。
特にピッタリなのは、やはり焼菓子。暖かい季節でも持ち運びがしやすく、日持ちするのが魅力です。
菓ゆらでは、5日ほど日持ちする焼菓子がいくつかあり(※要確認)、予算に応じて1個単位で買えるのも嬉しいポイント。特に焼きたてフィナンシェなら当日も翌日も美味しく楽しめますね。
もらって嬉しい、選んで楽しい神楽坂スイーツを菓ゆらで試してはいかがでしょう。
菓ゆらー神楽坂のスイーツライフを一層彩るお店
神楽坂の菓ゆらでは、素材へのこだわりと丁寧な調理が感じられる絶品スイーツが揃います。
全体的に甘さはしっかりめですが、不思議と最後の一口まで飽きのこない美味しさで、バランスの妙を楽しむことができます。
日持ちする焼菓子も豊富で、手土産に選んだらきっと相手を喜ばせることができるでしょう。
神楽坂の菓ゆらで、贅沢なスイーツライフをより楽しんでみませんか。