2020年12月4日にオープンした、神楽坂の「ソロサウナtune」に行ってきました!
ソロサウナtuneでは、フィンランド式のサウナを完全個室で体験できます。
日本のサウナといえば、暑さにひたすら耐える我慢大会のようなイメージがあるかもしれません。
しかしソロサウナtuneのフィンランド式サウナは、全く違います。
低温多湿の蒸気式サウナですので、体の芯からポカポカ温まり、まるで温泉にいるような心地よさがありました。
またソロサウナtuneの個室自体が、おしゃれかつ神秘的な空間であり、まさに極上のリラクゼーションサウナです。
今回、お店の方にブログ掲載許可を頂き、サウナの写真をたくさん撮ってきました。
この記事では、サウナの様子の他、フィンランド式サウナの基本事項、予約から当日までの流れなども詳しくご紹介します。
ソロサウナtuneに行く際の予習に、ぜひご活用ください。
ソロサウナtuneはこんな方におすすめ
・神楽坂で、フィンランド式サウナを体験したい
・温泉や岩盤浴のように、体の芯からポカポカ温まりたい
・神秘的な空間に包まれながら、極上のリラクゼーションを楽しみたい
フィンランド式サウナとは?
日本では、ジリジリと暑いドライサウナが主流です。一般的には、室温80~100℃、湿度5~10%で設定されます。
これに対して、フィンランドにおけるサウナは、室温70~80 ℃、湿度20~30%に保たれ、蒸気式サウナとも呼ばれます。
蒸気式サウナは心地良いため、フィンランドの人々は日常的にサウナを利用しています。
日本人が毎日お風呂に入ったり、温泉でリラックスするのと同じ感覚だそうです。
(参考:温泉道場)
予約方法
ソロサウナtuneは完全予約制です。公式サイトから、2週間先まで予約できます。
満室でも、キャンセルで空きが出ることもあるので、予約カレンダーはこまめにチェックしましょう。
私も予約サイトを開いては常に満室で、諦めていました。その矢先、何気なく予約サイトを見ていたら偶然にも空室が一つあり、奇跡的に予約がとれました。
利用料金
1時間の利用で、通常価格は税込3800円。
2021年1月までは、オープン記念として税込3300円で利用できます。
当日の持ち物
無料で利用できるものと、置いてないものをご紹介します。
まず、無料で使用できるものは以下の通りです。
・バスタオル
・シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
・クレンジングオイル
・シャンプーハット
・水(受付近くにウォーターサーバーあり)
逆にないもの、自宅から持っていくと良いものは以下の通りです。
・保湿グッズ(化粧水、乳液、パックなど)
・ボディソープの泡立てネット
・洗顔クリームとその泡立てネット
・髪のブラシ
・化粧道具、ヘアアイロンなど
なお、飲み物は持ち込みも可能です。受付でも購入できます。
受付で購入する場合のドリンクメニューは、水、炭酸水(各220円)、炭酸ジュース(380円)、甘酒(440円)などがありました。
ソロサウナtuneへの行き方
ソロサウナtuneは、神楽坂のホステル&カフェUNPLANの1階に入っています。
最寄りは神楽坂駅で、2番出口より徒歩3分で着きます。
UNPLANに入ると、正面にカフェスペースが広がります。
ソロサウナtuneの受付カウンターは、向かって左奥にあります。写真のピンクで囲ったところです。
受付から入室までの流れ
予約時間の10分前に、受付カウンターにて手続きをします。
受付の際、マスクケースとシャンプーハット、部屋番号の札を受け取ります。
なお、部屋にはスタッフさんが案内してくださるので安心です。
ソロサウナtuneの様子
ここからは、ソロサウナtuneの室内をご紹介します。
ソロサウナtuneの神秘的な世界と、極上のリラックス空間をご覧ください。
私はROOM4と書かれた部屋に案内されました。個室の扉をあけると、まずは着替えスペースが広がります。
下の写真は、着替えスペースの奥から見た様子です。
クレンジングオイル、ドライヤー(dyson製)、スマホの充電器などが置いてあります。
バスタオルは、シャワールームの手前に掛けてあります。
着替えルームの横には、カーテンの仕切りがあります。
カーテンの奥には何があるのでしょうか。
カーテンの奥にあるのは、休憩用のベンチです。
私はサウナで熱くなった体を休ませたい時に、このベンチを利用しました。
さて、サウナを利用する前にはシャワーを浴びる必要があります。
シャワールームは、先ほどのカーテンをあけて左奥にあります。
深いブルーと間接照明のかかった、おしゃれで神秘的な空間です。
ここでシャワーを浴びるだけでも、リラックスできました。
なお、シャワールームの手前に掛けられているのは「ヴィヒタ」という、白樺を束ねたものです。これにより、サウナが森の香りに包まれ、リラックス効果がより発揮されるそうです。
それでは、サウナルームをご紹介します。
木材のシンプルなデザインで、間接照明の効果もあり、スタイリッシュな空間です。
ソロサウナtuneは、フィンランド式の低温多湿サウナですが、ふつうに暑いです。
暑いですが、日本の一般的なサウナとは全然違います。
日本のサウナでは一気に汗をかきますが、このフィンランド式サウナでは、ゆっくりと時間をかけながら、体の芯からポカポカ温まるのを感じました。
また、室内のサウナストーンに水をかければ蒸気が発生します。フィンランドでは、この行為をロウリュと呼ぶそうです。
ロウリュによる水蒸気のおかげで、日本のサウナのような息苦しさはありません。
また、ロウリュを行うと、森林のような良い匂いが発生しました。
サウナルームは実に快適で、寝てしまうくらい心地よい空間です。
サウナ室内の椅子は全長2mあるので、私は思いっきり寝そべりました。
森の良い匂いに包まれ、体がポカポカ温まるのを感じながら、ひたすら瞑想する時間は至福の一言に尽きます。
寝ていたら、あっという間に1時間が経ちました。
まとめ
ソロサウナtuneは、サウナという括りにとらわれない、最高のリラクゼーション空間です。
部屋そのものが快適で、良いホテルの一室を独り占めしている気分になります。
私は普段、サウナに5分も居れないですが、ソロサウナtuneでは休憩を挟みながらしっかり1時間楽しみました。
さらに言えば、時間を延長したいほど快適でした。
帰り道も、ポカポカの温かい体に、冬6℃の冷たい風が当たるのが気持ちよかったです。
体の芯から温まったことで、肩凝りや腰痛もとれ、その日の夜はぐっすりと眠れました。
私にとって、ソロサウナtuneで過ごすことは、温泉で保養するのと同じ感覚です。
忘れられない極上のリラクゼーション空間でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ソロサウナtuneが気になる方、日常を忘れてリラックスしたい方は、ぜひ行かれてみてください。