まんぷく神楽坂

神楽坂を拠点とするWebライターたぬきが、自信をもっておすすめしたい素敵なお店を特集します。

【新富寿司】は神楽坂で半世紀続く老舗の寿司店!伝統の味をランチでお得に堪能!

神楽坂新富寿司

神楽坂の「新富寿司」は、創業から50年以上続く老舗の寿司店です。ランチでは、半世紀にわたる伝統の味をリーズナブルに楽しめます。

 

私が調べた限りでは、神楽坂通りとその近辺には、大手資本系以外の寿司屋は28店ありました。

そのうち、50年以上続く寿司店の数は、新富寿司を含めて5店。

新富寿司は、神楽坂の中でも老舗の寿司店といえます。

 

新富寿司のランチでは、老舗の味を1000円台で楽しめます。

お寿司の他に煮魚定食などもあるので、お寿司でサッパリしたい時や温かい魚を食べたい時など、幅広く利用できます。

 

この記事では、新富寿司で頂いたランチの内容やお店の雰囲気などをご紹介します。

 

 

新富寿司はこんな方におすすめ

・神楽坂で50年以上続く、老舗の寿司店に行ってみたい

・老舗のお寿司ランチを、1000円台でリーズナブルに楽しみたい

 

新富寿司への行き方

新富寿司の最寄駅は飯田橋です。B3出口から徒歩5分で着きます。

B3出口を出たら、神楽坂通りを早稲田方面に進み、肉まん店「神楽坂五十番」の手前で右折します。

すると、本多横丁という一本道に入ります。

本多横丁の串カツ店「鉄マル本多横丁」の手前で左折し、小道に入ります。

神楽坂新富寿司 行き方

小道に入ると、左手に焼鳥店の鳥しづ、右手にスナックの人形の家が見えます。

新富寿司は、その奥にあります。

神楽坂新富寿司 行き方

この小道にさえ入れば、あとは簡単です。

新富寿司と書かれた大きな看板と、ランチのメニューが出ています。

神楽坂新富寿司 外観

 

店内の様子

座席はカウンターが6席、縦並びのテーブル席と、4名分の座敷が2卓あります。

下の写真はパーテーションがない時期のカウンター席ですが、現在はパーテーションが置かれています。

神楽坂新富寿司 店内の様子 カウンター席

カウンター席は隣との間隔が狭いため、ソーシャルディスタンスを重視する方には気になるかもしれません。隣との距離が気になる方は、縦並びのテーブル席を利用すると良いと思います。

 

ランチメニュー

ランチメニューは8種類。

ちらし(900円)、和定食、すし、鉄火丼、ばらちらし(各1000円)、すし1.5人前(1400円)、上寿司(2400円)、特上寿司(3000円)があります。

神楽坂新富寿司 ランチメニュー

すしには9巻+巻物3個、すし1.5人前には12巻+巻物6個が付きます。

それでは、今までに私が新富寿司で頂いたランチをご紹介します。

 

カレイの煮つけ定食(税込1000円)

和定食の内容は日替わりです。この日はカレイの煮つけ定食でした。

時期によっては、さんまの塩焼きや煮穴子の日もあるそうです。 

注文して8分後、定食が運ばれてきました。

神楽坂新富寿司 カレイの煮つけ定食

ご飯の量は、お茶碗に半分くらいです。

少なめとは申告していないので、女性には少量で提供されるのかなと思いました。

次回の注文時は、ご飯大盛りでオーダーすれば私にはちょうど良さそうです。

カレイの煮つけは、ふっくらと柔らかく美味しいです。

醤油と砂糖でしっかりと味が付いており、ご飯が進みます。

神楽坂 新富寿司 カレイの煮つけ ランチ

お吸い物も豪華です。鯛の切り身やタケノコが入っています。

神楽坂新富寿司 お吸い物

小鉢は昆布の煮物、漬物、野菜入りの練り物でした。

昆布は醤油と甘さが強めなので、ご飯のおともになります。

神楽坂新富寿司 小鉢3種

どのお惣菜も、きちんと手作りされた味で美味しいです。

老舗の寿司店が作るさまざまな料理を、税込1000円で味わえて大満足でした。

 

ばらちらし(税込1000円)

ここからは、別日に頂いた「ばらちらし」をご紹介します。

この日の汁物は、あさりの味噌汁でした。

神楽坂新富寿司 ばらちらし

ばらちらしには、たこ、いくら、穴子など豪華な海鮮が入っています。

どの具材も、醤油の下味がほんのり付いているので、卓上の醤油はかけずに頂きました。

酢飯はふっくら、かつ硬めの炊きあがりで美味しかったです。

神楽坂新富寿司 ばらちらし ランチ

メニューには書かれていませんが、食後にピンクグレープフルーツが出てきました。

フルーツは和定食を食べた時には付かなかったので、お寿司メニューに付くようです。

神楽坂 新富寿司 ランチ ピンクグレープフルーツ

ピンクグレープフルーツは食べやすいように切り込みが入っていて、板前さんの気配りを感じました。

以上、新富寿司で頂いたランチのご紹介でした。

 

ランチの狙いめ時間

新富寿司のランチには、開店時刻の11:30と同時か、なるべく直後に行くのがおすすめです。

11:30に伺った時は、お客さんも疎らでゆったりと過ごせました。

 

混雑する時間帯は12:00前後です。

12:05に入店した時は、退店12:20まで常に満席でした。お店の外には、席が空くのを待っているお客さんも見られました。

 

なおランチの終了時刻は13:30ですが、ギリギリに行くと完売閉店していることもあります。

そのため、確実に入りたい場合は開店時刻の11:30から遅くても12:00までに行くのが安全です。

 

まとめ

新富寿司のランチでは、半世紀にわたる伝統の寿司店の味をリーズナブルに楽しめます。

 

和定食やばらちらしは、税込1000円とリーズナブルな価格でありながら、品数が多くて大満足の内容でした。

またお吸い物には鯛が入っていたり、小鉢もきちんと作られている点も、嬉しいポイントです。

 

老舗の寿司店というと入りづらいイメージがあるかもしれませんが、新富寿司は一人で初めて行くにも安心です。

大将と女将さんが気さくな方で、お店全体に活気があります。

客層は先代からの常連と思われる方や、若い女性のお一人様やサラリーマンも多数でした。

 

格式ある老舗でありながら、初めてでも居心地よい雰囲気の中で、リーズナブルにお寿司ランチを頂けるのが新富寿司です。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

少しでも、みなさんのお店選びのお役に立てれば幸いです。

新富寿司の基本情報

住所:東京都新宿区神楽坂4-4-17

営業時間

月~金:11:30~13:30

月~土:17:00~23:00(LO22:30)

定休日:日曜、祝日

電話番号:03-3268-2644