まんぷく神楽坂

神楽坂を拠点とするWebライターたぬきが、おすすめグルメや生活情報を発信します。

早朝営業が嬉しい!早稲田の【イトウベーカリー】は通いたくなるほど美味しいパンが目白押し!

早稲田 イトウベーカリー

早稲田「イトウベーカリー」は神楽坂から足を伸ばしてでも行きたい、魅力づくしのパン屋さん。

 

素朴で可愛らしい外観はまさに「町のパン屋さん」ですが、お味は超一級です。

ふわふわの柔らかいパンは、噛むたびに小麦の甘さが膨らみ、まさに幸せの味を体感できます。

こだわりの自家製食材も、お惣菜屋さんに引けをとらない美味しさでリピート必至。

7時から営業しているので、早く起きた日の朝にイトウベーカリーのパンを頂けば、良き一日の始まりです。

 

この記事では、イトウベーカリーへの行き方、食べたもの、パンのラインナップなど詳しくお伝えしていきます。

イトウベーカリーはこんな方におすすめ

・パンが美味しく接客も温かい、幸せな気分に浸れる「町のパン屋さん」を知りたい

・噛むたびに小麦の旨味を感じられ、自家製の具材にもこだわった、ハイレベルなパン屋さんを探している

・ハード系よりは、ふわふわのパンが好き

※価格やメニューは執筆当時の内容です。最新の内容は公式Instagram等をご参照ください。

 

イトウベーカリーへの行き方、営業時間

イトウベーカリーは早稲田と江戸川橋の中間・新目白通りの路面にあります。最寄駅は都電荒川線の早稲田駅。 

神楽坂から行く場合は徒歩25分ほど(2km)、自転車なら10分くらいです。

江戸川橋駅からは徒歩15分(1km)、東西線の早稲田駅からは10分(700m)で到着します。

新目白通り沿いのマンションの1階に、イトウベーカリーがあります。

路面店で、待ち列ができることも多いので、初めて行く場合でも通り過ぎる心配はないかと思います。

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イトウベーカリー基本情報
住所 東京都新宿区西早稲田1-10-7 ホワイトプラザ藤田1F
営業時間 平日 7:00~18:00
土曜 7:00~17:00
定休日 日、月、祝日
電話番号 03-6265-9018

※営業スケジュールはお店のInstagramで要確認。開店が8:00の日、祝日でも営業する日があります。パン完売次第の閉店です。

 

パンのラインナップ

平日の午前中に行くと、おいしそうなパンがずらり!あんぱん(5種)、コロッケパン、焼きそばパン。

町のパン屋さん好きにはたまらない、昔懐かしい系メニューが並びます。

早稲田イトウベーカリー パンのラインナップ

イトウベーカリーではハード系はほとんどなく、ふわふわの柔らかいパンが揃います。

カレーパン、こしあんドーナツ、きなこドーナツ、メロンパン、パンオショコラなど。

まんまると可愛いフォルムは、見ているだけでも幸せになります。

早稲田イトウベーカリー パン

イトウベーカリーは対面販売(店員さんに取ってもらうスタイル)ですが、冷蔵コーナーのパンは自分で取ってOK。

早稲田イトウベーカリー パンのラインナップ

クリームパン、サンドは冷蔵コーナー

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11時くらいになると、さまざまなサンドイッチが並びます。

パストラミビーフや海老カツサンド、クロワッサンの卵サラダサンドなど。

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食べたもの

ここからは、私がイトウベーカリーで買ったパンをご紹介します。

ごぼうとチキンのサンドイッチ

税込330円。ごぼうとチキンのマヨネーズ和え(通称ごぼチキ)が入ったサンドイッチです。

まず、ごぼチキの美味しさに圧倒されました。

全体的にほんのり甘い味付けで、蒸し鶏は少しピリ辛です。コリコリしたごぼうと、しっとり柔らかな蒸し鶏が見事に一体化。

ごぼチキは毎日のおかずに食べたいほどのクオリティですが、主役のパンが引き立つよう、目立ちすぎない絶妙な味加減となっています。

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食パンはふわんふわん!

驚くほど柔らかく、舌の上ですぐに無くなってしまいますが、小麦の旨味だけが口の中にしばらく残ります。

砂糖やはちみつのような甘さではなく、小麦の丸くて優しい甘みをここまで感じられるお店は貴重でしょう。

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コロッケパン

税込200円。超人気商品のため、午前中のうちに電話し、取り置きして頂きました。

なんとコロッケも自家製というから驚きです。

注文を受けてから揚げてパンに挟むという、プレミアム感満載の一品。

食べる前から期待値は急上昇ですが、実際、これは人生で頂くコロッケパンで一番美味しいかもしれないと思いました。

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コロッケは一口目はホクホクと、その後は口の中でなめらかに溶けていきます。

コーンや枝豆も入っており、野菜のさまざまな甘さのハーモニーを楽しめました。油臭さも一切なく、朝からでも食べられるコロッケ。

サクサクの軽い衣をまとったコロッケは、ほわほわの優しいパンと同調し、恍惚となるほどの美味しさです。

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3種のチーズフランス

税込290円。イトウベーカリーといえば、ふわふわの柔らかいパンが特徴ですが、こちらは珍しくセミハード。

外はカリッと、中はホカホカとした食感です。

パンの底部には、カリカリの焼チーズがしっぽのように付いているのも嬉しい。

早稲田 イトウベーカリー 3種のチーズフランス

チーズは3種のうち、特にチェダーが存在を訴えるように濃厚で、パンチのきいたワイルドな味。

はちみつをかけてクアトロフォルマッジ風にしても美味でした。

早稲田 イトウベーカリー 

レーズンのフレンチトースト

税込220円。ただの食パンではなく、もっちりとしたレーズンパンを使った贅沢フレンチトースト。

アパレイユ(牛乳と卵)の染み具合がまた絶妙。ジュワ~ッとした贅沢感がある一方、レーズンパンのモチッとした生地も感じられます。

カフェではなく、パン屋さん渾身のフレンチトーストを実感する美味しさ。

早稲田イトウベーカリー レーズンのフレンチトースト

バターの芳醇な香り、小麦と卵の風味が漂い、噛むたびに幸せがふくらみます。

ラム酒がしっかりめで、どこかBarを思い出す、夜に食べたい大人のフレンチトースト。

早稲田イトウベーカリー レーズンのフレンチトースト

サーモンフライのタルタルサンド

パンは表面こんがりサクッ。ハード系かと思いきや、ふんわりキャベツと同調するように、中はソフトな食感です。

サーモンフライは、やや厚めのザクザク衣が食べ応え満点。サーモンは薄めながら、香り高くてクセになる。

タルタルソースは爽快感だけでなく、ほんのり甘いのがポイント。

キャベツはふわっと水っぽくなく、丁寧な調理を感じます。

イトウベーカリー 早稲田 サーモンフライのタルタルサンド

おすすめの訪問時間

おすすめ時間は開店~13:00くらいです。午前中は在庫豊富でいろいろ選べます。

イトウベーカリーはテレビや雑誌でも紹介され、遠方から来る人もいるほどの人気店。

そのため、平日13:00でもほとんど完売していたり、16:00には完売閉店していた日も。

特に土曜は混雑します。土曜10:50、12:00、12:50に行った際、どの時間もお客さんが外まで並んでいました。

(雨の日に行った時は、普段よりは空いてて在庫も多めでした)

パンは取り置き可能です。午前中に行けない方は取り置きしてもらうのが良いと思います。

 

まとめ

イトウベーカリーでは、ふわふわの優しい生地を中心に、自家製の具材にもこだわった最高に美味しいパンを楽しめます。

柔らかいパンが特徴的ですが、小麦の上品な旨味が口の中に残り、シェフの技術や素材へのこだわりが手にとるように分かります。

 

店員さんの対応も温かく、朝から幸せな気持ちになれます。

神楽坂から徒歩20分かけてでもリピート必至の、素晴らしいパン屋さんです。

神楽坂界隈にお住まいの方はもちろん、パン好きの方もぜひ一度行かれてみてください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。