神楽坂の駅近くにある「神楽坂野菜計画」は、農薬や化学肥料を使わずに育った上質野菜の専門店です。
市場を通さずに農家からの直送で仕入れるため、どの野菜も新鮮そのもの!
驚くほど美味しくて、私は農家さんの名前や産地も覚えてしまいました。
良い食材である分、一見するとお値段高めの印象ですが、実は100円台で買える野菜もたくさんあります!
なので、「高くて普段使いはできないな」と思っている方にもぜひ気軽に試して頂きたいと思い、記事にしました♪
また、シロウリや菊芋などの珍しい野菜にも出会えるので、野菜好きの方にはきっと楽しいお店だと思います。
さらに神楽坂野菜計画で買えるのは、野菜だけではありません!
徳島県から取り寄せる天然酵母の食パンや、明治時代から続くお豆腐屋さんの豆腐、さらには焼き芋アイスなどもあります。
神楽坂野菜計画は、野菜に限らず、体に良い日常食品を楽しく買えるお店です。
この記事では、神楽坂野菜計画で買ったお手頃価格の野菜とそれを使ったレシピ、天然酵母食パンのレビューなど、詳しくご紹介します。
神楽坂野菜計画はこんな方におすすめ
・野菜が好き、極上に美味しい野菜をお家で楽しみたい
・神楽坂野菜計画で、お手頃価格で買える野菜を知りたい
・珍しい野菜を取り入れて、料理も楽しみたい
神楽坂野菜計画への行き方
神楽坂駅の目の前にあり、江戸川橋や早稲田方面にお住まいの方も、歩いて行けると思います。
神楽坂駅から行く場合は、1a出口を出て左に進み、大通りを下っていくと、右手にあります。
店内の様子
野菜のラインナップや価格は日々異なりますが、品揃えはいつも豊富です。
お店に入って左側の陳列棚には、にんじんやジャガイモなどの根菜類が並びます。
お芋だけでも、菊芋やアピオスなどさまざまな品種がありました。
神楽坂野菜計画は、野菜の仕入れだけでなく、自社農園での栽培もしています。
入って右側の陳列棚には、自社農園で育ったサラダハーブ(360円)やケール(300円)が販売されています。
そして、神楽坂野菜計画に行ったらチェックして頂きたいのが、店内中央の陳列棚!
値引き商品が置いてあることが多いです。
他にも、神楽坂の人気スペインバル「エスタシオン」が監修したドレッシングや、落合で明治から続く「小野田豆腐店」のお豆腐もありました。
神楽坂野菜計画で買ったもの
ここからは、私が神楽坂野菜計画で買ったものをご紹介します!
白ウリ(120円)
ウリ科といえばズッキーニやきゅうりが定番ですが、白ウリって珍しくないですか?
通常価格150円が、セールで120円でした!
見た目はゴツゴツしていますが、柔らかくて簡単に皮が剥けます。
店員さんに調理法を聞いたら、生で食べるか、煮るのがおすすめとのこと。
さらに、煮すぎると食感が損なわれるのでサッと煮るのが良いと教えて頂き、白ウリと大根の煮物を作って楽しみました。
作り方は簡単です。
①大根を細く切り、フライパンに並べる。
②かぶるくらいの水・ほんだし・砂糖・醤油を入れる(白ウリの味がよく分かるよう、調味料は少なめに)。
③落し蓋をして、大根が柔らかくなるまで煮る(弱火~中火)。
④大根が柔らかくなったら、白ウリを入れて2分ほど煮て完成。
白ウリは、お芋のようにホクホクで美味しかったです!
大根の他、きのこやジャガイモなどとも相性が良く、使い勝手の良い野菜だと思いました。
紫キャベツ(140円)
紫キャベツは税込140円!
一人暮らしの方でも、使い切れるサイズだと思います。
紫キャベツはレストランではよく食べますが、自宅用に買うのは初めてでした。
紫キャベツって、こんなに紫だったっけ?と驚くほど、鮮やかな紫色です!
包丁で切ってる段階で、シャキッシャキッと良い音がしたので、なるべく生で食べたいと思い、マリネにして頂きました。
こちらも作り方は簡単です。
①紫キャベツを太めの千切りにして、水気をふきとる。
②塩をパラパラと振って揉みこみ、10分放置し、出てきた水分をふきとる。
③お酢、砂糖、オリーブオイル、胡椒と混ぜて完成。
※調味料の量はお好みですが、酢と砂糖は同量が良いと思います。
シャキシャキした歯応えがやみつきになり、とても美味しい紫キャベツでした。
見ためも鮮やかなので、ポテトサラダに添えたり、パンに乗せるだけでも華やかになります♪
スイートスパイキーレタス(270円)
静岡県浜松市にある「谷野ファーム」のレタスです。
この日は1個270円、2個で200円。スーパーの価格とそんなに変わらないと思います。
このレタス、本当に驚きました。
レタスなのにジューシーで、まるで生きているように新鮮です。
さらに驚いたのは、買って2日経っても苦味やえぐみが一切ないこと!
後日そのことを店員さんに話したら、苦味の原因となる薬剤を使っていないとのことで、無農薬のメリットってこういう所にもあるのかと勉強になりました。
レタスはそのままパクパク食べたり、サラダプレート風にして楽しみました。
レタスをちぎって皿に敷いて、あとは作り置きおかずを乗せるだけ。
いつもの常備菜が、レタスのおかげで贅沢になりました。
天然酵母の食パン(550円)
神楽坂野菜計画では、天然酵母の食パンが買えます。
徳島県にある、フードハブ・プロジェクトという会社が生産するパン(通称:かまパン)です。
神楽坂野菜計画には毎週土曜に入荷します。
土曜以外も置いてあることが多いですが、確実に買いたい場合は予約がおすすめです。
私は日曜に見つけて買いました。
3cm厚さに切って、5枚分ありました。
食パンの断面は、真っ白ではなく小麦色なのが面白いですね。
原材料は、北海道産小麦・自家培養発酵種・牛乳・砂糖・食塩で、添加物などは入っていません。
賞味期限は翌日までの1日間でしたが、安心してください。
冷凍してもめちゃめちゃ美味しいです!
買ったその日は、ずっしり、もっちり!
噛むたびに弾力があります。米粉が入っていないのが不思議に思うくらい。
もっちり食感を楽しむために、薄めに切って何枚も食べるよりは、分厚いのを1枚食べるのがおすすめです。
数日後、冷凍したものをチンして食べたら、ふんわりと優しい食感が出てきました。
買った当日と同じように、美味しいです。
これがあれば、いつでもお家で美味しい食パンを楽しめるので、見つけたらぜひ買ってみてください♪
神楽坂野菜計画を味わえるレストラン
以前ブログ記事でご紹介した、神楽坂のカジュアルフレンチ「AVENUE」、イタリアン「アヴァンティタカヒロ」のランチでは、神楽坂野菜計画の野菜を使ったサラダが付いてきます。
詳しくは、2020年9月20日の記事↑、10月31日の記事↓をご参照ください。
www.tanuki-gourmet.com
神楽坂野菜計画の味をレストランで楽しむなら、AVENUEかアヴァンティタカヒロです。
まとめ
また食べたいと思う、究極に美味しい野菜に出会えるお店!
私は神楽坂野菜計画に初めて行った時、値段が高い印象を受け「自分には合わないな」と思ったのですが、実は100円~200円台で買いやすい野菜もあることを知ってからは、気軽に立ち寄るようになりました。
そして、何より美味しい!
レタスなど普段食べる野菜でも、「レタスってこんなにジューシーなんだ」と新しい発見があります。
目新しい野菜にも出会うことで、料理の幅も広がり、食卓も華やかになりました。
店員さんも野菜にお詳しく、産地の気候などを踏まえながら丁寧に説明してくださり、私も農家さんの想いを理解しながらお買い物できました。
ただ買うだけでなく、選んでる時間も楽しいのが神楽坂野菜計画の魅力です♪
神楽坂野菜計画なら、驚くほど美味しい野菜を買えるので、お家ごはんが一段と明るくなります。
お手頃プライスで買える野菜もあるので、ぜひ気軽に行かれてみてください♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
少しでも、みなさんの神楽坂ライフのお役にたてれば幸いです。
神楽坂野菜計画の基本情報
住所:東京都新宿区神楽坂6-50
営業時間:10:00~20:00
定休日:木曜
電話番号:03-5579-2094
入荷情報などはお店のTwitterをチェック。