神楽坂は蕎麦(そば)激戦区!
町の蕎麦屋からミシュラン獲得店など、神楽坂には行き尽くせないほど多くの蕎麦店があります。
本日ご紹介する「soba dining和み」は、神楽坂きってのオシャレ蕎麦店。
店内は程よく照明が落ち、シックで落ち着いた雰囲気なので、静かに食事をしたい時やデートにもぴったりのお店です。
お蕎麦も大変美味しく、メニューも豊富なので、蕎麦好きの方なら毎回楽しめるでしょう。
蕎麦の種類を十割 or 二八から選ぶことができ、シルク蕎麦や赤米入りがあるのもsoba dining和みならでは。
落ち着いた雰囲気の中、風味豊かな蕎麦をリーズナブルに味わえるので、神楽坂×蕎麦の定番にしたくなる魅力があります。
この記事では、soba dining和みへの行き方、メニュー、食べたもの、混雑具合などを詳しくご紹介します。
soba dining和みはこんな方におすすめ
・神楽坂でデートにも使える、おしゃれで落ち着いた雰囲気の蕎麦店を探している
・十割、二八、シルク、赤米など、さまざまな種類の蕎麦を食べてみたい
・一本一本が丁寧に仕上がった、繊細な絶品蕎麦を食べたい
soba dining和みへの行き方
soba dining和みの最寄駅は、東京メトロ各線・飯田橋駅。B3出口より徒歩4分です。
飯田橋駅B3出口を出たら右に進み、ロイヤルホストの手前で右折します。すると「神楽坂仲通り」という路地に入ります。
神楽坂仲通りを直進し、左手に見える「芸者新道」(石畳の小道)に入ります。
この芸者新道をまっすぐ進むと、左手にsoba dining和みがあります。
soba dining和みはビルの2階なので、階段を上れば到着です。
年季の入った階段ですが、お店の入口は高級感があり、このギャップがまた面白いなと感じます。
入口は旅館のような砂利道になっており、この時点で大人の雰囲気が漂っていますね。
住所 | 東京都新宿区神楽坂3-2-31 2階 |
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営業時間 | 11:30~14:30(LO14:00) |
17:30~22:00(LO21:30) | |
定休日 | 月曜、第3日曜 |
電話番号 | 03-3267-5666 |
店内の様子
席数はカウンターが6席、4名用テーブルが2卓。右奥には、カップル用のような横並びテーブルもあります。
店内は茶色やベージュを基調とした、シックで大人な雰囲気です。
BGMにはヒーリング音楽が流れ、一人でもリラックスして過ごせる空間。
系列店にリラクゼーションサロンがあるため、その雰囲気を引き継いでいるのかもしれません。
ランチメニュー
ランチのお蕎麦は8種ほどあり、ざるそば、天ざる、鴨つけなど一通りあります。
soba dining和みの特徴は、なんといっても蕎麦の種類を選べること。
お蕎麦は十割・二八・シルク・赤米入りから選べるので、毎回異なる風味を楽しめます。
蕎麦の種類によって価格は異なりますが、単品は800円~1,500円、ミニ天丼付は+350円。
soba dining和みでは、店主の出身地である福島県会津産の手打ち蕎麦を使用。
お店オリジナルの「シルク蕎麦」は、そば粉に京都産の食用シルクをブレンド。
シルク(絹)により、アミノ酸を吸収でき、皮膚のツヤなど美容効果が期待できるとのこと。
「赤米入り」は、石川産の赤米(玄米の部分が赤い米)をブレンドすることで、コレステロールや血糖値の改善作用があるそうです。
soba dining和みでは、季節限定メニューもあるので、旬の味覚も堪能できます。
私のお気に入りは、毎年10~11月に登場する「きのこ蕎麦」「芝海老天と磯のりトロロ」。
ヘルシー気分の時に、「きのこ蕎麦」のような天ぷら以外のメニューがあるのはとても嬉しいです。
食べたもの
ここからは、私が今までsoba dining和みで食べた物をご紹介します。
ざる蕎麦
税込1250円。蕎麦の種類は「十割」をチョイス(900円)。
追加でミニ天丼もオーダーしました(350円)。
風味豊かな手打ち蕎麦は、喉ごしが良く、ツルツルと口に入っていきます。
とても美味しくて、初めて食べた時「あ、また来よう」と直感的に思いました。
十割蕎麦といえば、ゴツゴツしているイメージがありましたが、一本一本が丁寧で繊細な食感。
このクオリティは、神楽坂の地で2010年から続いていることを裏付けているように感じます。
ミニ天丼
ミニ天丼は+350円ですが、「ミニ」という名前以上に豪華な天ぷらが付いてきます。
天ぷらは4種で、エビ、かぼちゃ、ししとう、舞茸。
もちろん揚げたてで、外はサクサク、中はふわっふわ。
タレの甘さがまた絶妙で、タレが染みた部分のご飯もたまらなく美味。
ダイエット中の方も、この日だけはぜひ食べて頂きたい!
余談ですが、隣の席でミニ天丼を食べていた方は「こんなに美味しい天丼、十年ぶりだわ」と仰っていました。はい、私もそう思いますw
きのこ蕎麦
毎年10~11月の時期限定メニュー「きのこ蕎麦・冷」を頂きました。
蕎麦の種類は「十割」を選択(税込1350円)。
きのこは舞茸、なめこ、きくらげ、ヒラタケ。蕎麦を覆うように、たっぷりと入っています。
きくらげはフワフワと柔らかく、食材の調理にもこだわりを感じました。
なめこやヒラタケのツルンとした食感が、蕎麦の繊細な味わいとベストマッチ。
soba dining和みのそばつゆは、醤油がキリッときいていますが、決して濃すぎず、甘みとのバランスがGood!
普段そば湯は頂かない私ですが、soba dining和みでは、いつもそば湯を楽しんでいます。
芝海老天と磯のりトロロ蕎麦
2022年11月末に再訪。秋冬限定メニュー「芝海老天と磯のりトロロ蕎麦」を頂きました。
蕎麦の種類は「赤米入り」をチョイス(税込1,450円)。
トップには愛媛産の磯のり、たっぷりのトロロがオン。
蕎麦の上には山口県産の芝海老天が8個、整然と並べられています。
揚げ物ですがサクッと軽い食感なので、重たくありません。
適度に油分をとれて、ちょうど良いお腹具合になります。
赤米入りの蕎麦はもちっとした食感。
噛むたびに蕎麦の風味、玄米のような香ばしさが広がります。
また、soba dining和みの基本である喉ごしの良さ、ツルツルとすすれる食感も健在。かなり好きな味でした!
以上、soba dining和みのご紹介でした。
混雑具合
ランチ訪問時はピークタイムを外しているため、並んだことはありません。
以下の記録をみると、確実に入るなら、開店同時または13:00頃が良いのかなと思います。
・コロナ前の土日11:00(当時の開店時刻)に行き、7分後に満席。
・平日12:55に行き、先客1名。退店時13:10までに後客2名。
・晴れの日曜13:00に行き、先客1組。退店13:15までに後客1組。
まとめ
soba dining和みは、神楽坂随一のオシャレ蕎麦屋でありながら、繊細で風味豊かな手打ち蕎麦を味わえます。
蕎麦の種類もさまざまで、十割・二八・シルク・赤米から選べるのも、soba dining和みならでは。
しっぽりと落ち着いた雰囲気の中、美味しい蕎麦を手頃価格で味わえるので、リピート必至の満足感があります。
蕎麦の味、お店の空間、接客など全てが素晴らしいので、大切な人との食事にも安心して利用できます。
ぜひ行かれてみてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。