にょろ助(新宿納戸町店)で、リーズナブルにうなぎを食べてきました!
にょろ助は、牛込神楽坂にあるうなぎ専門居酒屋です。
国産うなぎを使った料理や鰻重など、さまざまな形でうなぎを楽しめます。
お値段もリーズナブルなので、
また、牛込神楽坂のにょろ助はカウンター席が多く、ディナーでも一人で入りやすいのがポイント。
うなぎ屋さんというと、予約前提で敷居が高いイメージですが、にょろ助は予約なしでも気軽に入れる雰囲気です。
仕事帰りや休日の夜、一人でフラッと入って、美味しいうなぎで一日を締めることができます。
この記事では、にょろ助(新宿納戸町店)への行き方、店内の様子、メニュー、食べたもの、混雑具合などを詳しくご紹介します。
にょろ助はこんな方におすすめ
・うなぎが大好き、うなぎ専門居酒屋に行ってみたい
・夜に一人で気軽に入れて、コスパの良いうなぎ屋さんを探している
・鰻重の予算は4000円~5000円
にょろ助とは
にょろ助の運営会社は、際コーポレーション。
2021年の売上高は181億円、飲食店の他にリゾートホテル事業なども行う、いわゆる大手チェーンです。
同系列の飲食店には、紅虎餃子房、万豚記、神楽坂のマルゲリータパリアッチョなどがあります。
2022年7月現在、にょろ助ブランドは全国に11店を展開。
都内では、銀座、六本木、西麻布、赤坂、渋谷、浅草などにお店があります。
牛込神楽坂のにょろ助は、以前ブログでご紹介した和食居酒屋「つぬけ」が業態変更し、2021年3月に「にょろ助」として生まれ変わりました。
にょろ助(新宿納戸町店)への行き方
にょろ助(新宿納戸町店)の最寄は、都営大江戸線・牛込神楽坂駅。A4出口から徒歩4分です。
牛込中央通りを市ヶ谷方面に進みましょう。
俺のフレンチを通過し、手打ちそば芳とも庵の手前に、にょろ助はあります。
●にょろ助(新宿納戸町店)基本情報
住所 | 東京都新宿区納戸町11 |
---|---|
営業時間 | 11:30~14:30(LO14:00) |
17:00~22:00(LO21:30) | |
定休日 | 月曜 |
電話番号 | 03-3260-3341 |
店内の様子
席数は33席。カウンターが6席、6名用テーブルが1卓、掘りごたつが5卓あります。
カウンターはお店に入ってすぐの所にあります。
掘りごたつの席と離れているので、一人でも周りが気になりません。
私の他にも、男性のお一人様が来られたので、「一人で気軽にうなぎを食べたい」という需要があるのだなと実感。
メニュー
私が行った時のディナーメニューをご紹介します(2022年7月訪問)。
まずは鰻重、ひつまぶしメニューから!
並~極上まで、さまざまなランクの鰻重があります。
鰻重 | 税込 |
極上 太鰻 2尾 | 10560円 |
特上 中鰻 2尾 | 8250円 |
上 中鰻 1.5尾 | 6160円 |
極み太鰻 1尾 | 5280円 |
並 中鰻 1尾 | 4180円 |
ひつまぶし | 税込 |
特上 | 8100円 |
上 | 6048円 |
並 | 4104円 |
個人的には、うなぎと野菜を天ぷらにした「うな天丼」も気になります。
並で税込1980円~とリーズナブル!
うなぎ天と野菜天は、単品でも注文可能です。
うな天丼 | 税込 |
特上 | 4180円 |
上 | 3080円 |
並 | 1980円 |
天ぷら | 税込 |
鰻の天ぷら | 一尾4400 |
半尾2420 | |
鰻串の天ぷら盛 | 2200 |
野菜の天ぷら盛 | 1650 |
うなぎの一品料理、串焼はこちらです。
う巻きやカブト串などの定番モノから、うなぎの刺身といった専門的なものなど、さまざまな料理があります。
以下、私が気になったメニューを抜粋しました。
一品料理 | 税込 |
うなぎ刺身 | 1650円~ |
う巻き | 1408円 |
肝ポン酢 | 880円 |
骨せんべい | 550円 |
うな味噌 | 528円 |
うなぎ単品 | 税込 |
白焼、蒲焼 | 3960円 |
干物 | 1650円 |
うなぎ串 | 税込 |
串3本盛り | 2068円 |
うなぎとネギ串 | 638円 |
うなぎとニンニク串 | 638円 |
うなぎとゴボウ串 | 638円 |
カブト串 | 528円 |
テイクアウトメニューはこちらです。
鰻重は並~極上の5種類で、値段はイートインと同じです。
う巻き、肝吸いなどもテイクアウトできます。
ドリンクは生ビール、ハイボール、ワインなど一通りあります。
食べたもの
ここからは、私がにょろ助で食べたものをご紹介します。
極み太鰻重
私が頼んだのは、極み太鰻重(税込5280円、漬物付き)。
注文して18分後、運ばれてきました!
一般的に、鰻重は提供に時間がかかるものと思いますが、にょろ助では提供が比較的速いです。
にょろ助では注文を受けてからうなぎを捌き、蒸さずにそのまま焼くという、関西式の調理をしています(参照:市ヶ谷経済新聞)。
提供が速いのは、おそらく「蒸し」の工程がないからだと思います。
さて、ふたを開けてみましょう!
メニュー名に「極み太鰻重」と名乗るだけあり、極太うなぎが2切れ入っています。
特に右側のうなぎは、お重におさまりきらずに折りたたまれていますw
うなぎは1尾分ですが、一般的なうなぎよりは大きいので、実質1.5尾分くらいのサイズです。
ふたを開けると、うなぎの芳醇な香りが漂います。
こんがりとした焼き目、ツヤツヤな照りがなんとも美味しそう!
先述したように、にょろ助ではうなぎを蒸さずに焼くスタイルです。
私は蒸してないうなぎを食べるのは初めてでしたが、蒸したうなぎとの違いがはっきりと分かるほど、食感や味わいが特徴的でした。
うなぎは蒸されていませんが、身はふっくらとした食感です。
しかしその食感以上に、皮のパリッと焼けた香ばしさ、ジューシーな脂や旨味のほうが強く感じられました。
脂が結構乗っていますが、決してイヤな脂ではありません。
うなぎの旨味や風味が詰まった、おいしい脂でした。
脂が苦手な年頃ですが、この脂なら好きですw
にょろ助のうなぎは、皮も注目ポイントです。
うなぎを蒸さずに焼いているためか、皮がバリッと焼けていて、皮の存在感が大きいです。
私は今まで、うなぎの皮に注目して食べることはありませんでしたが、にょろ助では皮も醍醐味だと思いました。
うなぎのタレは甘さ控えめで、醤油も強すぎず、さっぱりした味わいです。
「タレでうなぎの味を誤魔化さないぞ!」という、お店のこだわりを感じました。
ご飯は粒立ちがよく、硬めに炊かれていてGood!
ふっくらしたうなぎとのバランスが取れています。
ご飯は多いですが(200gはある)、お米自体が美味しく、うなぎのタレもさっぱりしているので、普段はご飯少なめの私でも完食しました。
肝吸い
330円で、肝吸いを追加しました。
お出汁が優しい味で、三つ葉の爽やかな風味が引き立っています。
うなぎの肝が一個まるまる入っていて、贅沢感を味わえました。
以上、にょろ助のご紹介でした。
お会計
お会計は、税込6788円。
内訳は、ウーロンハイ(638円)、肝吸い(330円)、極み太鰻重(5280円)です。
ディナーでも席料、サービス料はかからないのが良心的だと思います。
鰻重を良いやつにしたのでこの値段でしたが、「並」の鰻重(税込4180円)にすれば、ドリンクをつけても5000円におさまるでしょう。
私の近くにいた御家族連れは、ドリンクを頼んでいなかったので、ワンドリンク制というわけではなさそうです。
ですが、次回もドリンクを頼んで、微力ながら応援したいと思います。
混雑具合
日曜17:20に入店し、先客ゼロ。退店18:00までに、他にお客さんは3組。
客層は男性のお一人様、家族連れの方で、皆さん予約していない様子でした。
私も予約なしで入れましたが、土用の丑の日などには予約が必要かと思います。
まとめ
にょろ助ではリーズナブルなお値段で、美味しいうなぎを楽しめます。
にょろ助の「蒸さない」うなぎは、バリッと焼かれた香ばしさや、脂につまった旨味が特徴的でした。
値段だけを見ると安くはありませんが、国産うなぎのお店にしては安価だと思います。
dressingの記事によると、養殖場からうなぎを直接仕入れることで、その安さを実現しているそうです。
また路面店でカウンター席が多いため、一人で気軽に入れるのも嬉しいポイント。
突発的に「あ、今日うなぎ食べたい!」と思った時に、また一人で行きたいと思います。
うなぎの一品料理や串焼も充実しているので、うなぎ好きの方もぜひ行かれてみてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。