神楽坂の「むらむすび」は、秋田県や全国の村でとれた美味しい食材を楽しめるお店です。
秋田県、特に東成瀬村(ひがしなるせむら)の食材を使った料理を提供し、地域の活性化につなげることをコンセプトにしています。
秋田県に限らず、全国の村の地域おこしも手がけており、たとえば北海道にある猿払村(さるふつむら)の魚介など、さまざまな村の食材を味わえます。
「ただ料理が美味しいだけではなく、自分が知らないご当地食材との出会いを楽しみたい」
そんなグルメな方に、ぜひおすすめのお店です♪
同店はコロナにより長期休業していましたが、2020年11月から営業再開し、カレーランチが始まりました!
私は秋田県のブランド豚を使ったカレーを頂きましたが、とても美味しかったです。
お店の雰囲気も素敵で、程よく落とされた照明や木のテーブルが、まさに大人が一人で寛げるカフェバーを演出しています。
この記事では、むらむすびで頂いたランチの内容や、お店の雰囲気など詳しくお伝えしていきます。
むらむすびはこんな方におすすめ
・地方のおいしい食材との出会いを楽しみたい
・神楽坂駅の近くで、大人向けのおしゃれなカフェバーを探している
むらむすびへの行き方
東京メトロ東西線・神楽坂駅1aまたは1b出口から徒歩1分。
神楽坂通りを下り、お寿司のテイクアウト店「ちよだ鮨」を通り過ぎたところに、むらむすびはあります。
店内の様子
入り口から見た店内の様子です。
細長いレイアウトで、カウンターが5席ほど、2名用テーブルが2卓あります。
壁には秋田県の調味料やお酒が並べられ、買って帰ることもできます。
むらむすびの公式サイトでは、「飲食店型アンテナショップ」と紹介されていますが、私はこのお洒落でのほほんとした雰囲気から、カフェまたはカフェバーという印象を受けました。
ランチメニュー
カレーは3種類で、挽肉とひよこ豆(税抜850円)、バターチキン(900円)、特製ホタテ(950円)がありました。
テイクアウトの場合でも、全てのカレーにスープが付いてきます。
2種、3種のあいがけはできないですが、ルーがたっぷりなので、たとえば二人で行って違うものを頼み、シェアするのも良さそうだなと思いました。
挽肉とひよこ豆カレーを実食
注文して5分後、運ばれてきました!
野菜の彩りも美しく、器もお洒落。木のテーブルとも合い、心が明るくなるビジュアルです!
お肉は、秋田県東成瀬村のブランド豚「笑子豚(エコブー)」を使った挽肉です。
ひよこ豆とトロトロに煮込まれており、とても美味しいです!
スパイスは控えめで、豚肉そのものの味、ルーの甘みを感じます。
小さい子や年配の方も、安心して食べれる味だと思います。
ご飯もふっくらツヤツヤで美味しいです。
普通盛りで180gとのことで、やや少なめでオーダーし、私にはちょうどよい量でした。
ルーがたっぷりなので、カイワレを乗せて食べたり、他の野菜と混ぜて食べたり、いろいろな組み合わせで楽しめました。
野菜はブロッコリー、にんじんとレーズン、さつまいも、茄子。
一つ一つ歯ごたえがあり、野菜の味が濃くて美味しかったです。
スープはほんのりカレーの風味がある、優しい味です。
角切りのにんじんと大根が入っています。
カレーといえば単品ランチになりがちですが、むらむすびではスープが付いたり、カレーにも数種類の野菜が乗っていたりと、いろいろな食材を少しずつ楽しめるカレーランチでした!
混雑具合
日曜12:50に入店し、先客1組。退店13:10までに、テイクアウトの後客1組。
まとめ
地方のおいしい食材に出会い、グルメの幅が広がるお洒落なカフェバー!
秋田県の食材で私が思い浮かぶのは、お米の「あきたこまち」でしたが、むらむすびのカレーを頂いたことで、ブランド豚の「笑子豚」などを知ることができました。
スタッフさんに聞いたところ、今後もカレーは継続しつつ、他の料理も提供していく予定とのことです。
次はどの地域の食材に出会えるか、今から楽しみです♪
神楽坂には、美味しいカレーや料理を出すお店はたくさんありますが、全国の村で生産される美味しい食材に出会えるという点で、オリジナリティのあるお店だと思います。
ぜひ行かれてみてください♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
少しでも、みなさんのお店選びのお役に立てれば幸いです!
むらむすびの基本情報
住所:東京都新宿区神楽坂6-19
営業時間、定休日はお店のTwitterで要確認
電話番号:03-6457-5597