まんぷく神楽坂

神楽坂を拠点とするWebライターたぬきが、自信をもっておすすめしたい素敵なお店を特集します。

神楽坂で豆腐スイーツ食べ歩き!老舗豆腐店【かつのとうふ】のおからボール&ずんだ白玉がほっぺた落ちる美味しさ!

神楽坂かつのとうふ スイーツ編

神楽坂「かつのとつふ」は小栗横丁にたたずむ、創業50年以上の豆腐屋さん。

老舗でありながらイマドキ感もある雰囲気で、自家製の豆腐スイーツを楽しめます。

 

豆腐スイーツは多彩なラインナップがあり、食べ歩きや手土産にもおすすめです。

大将が毎朝作るフレッシュな豆腐を使っているため、ほんのり漂う豆腐の風味は、やみつきになる美味しさ。

またモチモチとした食感も、豆腐ならではの醍醐味といえます。

グルテンフリー(米粉を使用、バター不使用)のメニューもあるので、ヘルシーに楽しめますが、ダイエット中でなくても大満足の美味しさです。

 

この記事では、かつのとうふへの行き方、メニュー、今まで食べたもの、すぐ食べる時のおすすめスポットなどを詳しくご紹介します。

かつのとうふはこんな方におすすめ

・神楽坂の豆腐屋さんが作る、ヘルシーで美味しい豆腐スイーツを食べてみたい

・神楽坂で、豆腐スイーツとともに食べ歩きを楽しみたい

 

※情報は2023年4月時点です。最新の内容はインスタグラムをご参照ください。

※豆腐(スイーツ以外)の購入については、2020年9月15日公開の記事をご参照ください。

www.tanuki-gourmet.com

 

かつのとうふへの行き方

かつのとうふの最寄駅は、飯田橋駅。B3出口より徒歩2分です。

飯田橋駅B3出口を出たら、右に進みましょう。

左手にみえる「田口屋生花店」を過ぎたところで左折して直進後、突き当りで右折します。

かつのとうふ神楽坂 行き方1

このような通り(小栗横丁)に入りますので、まっすぐ進みます。

かつのとうふまでの導線

和食店「姿」を過ぎたところに、「かつのとうふ」があります。

f:id:ponpokotanukinodaibouken:20200908195518j:image
f:id:ponpokotanukinodaibouken:20200908195523j:image

かつのとうふ基本情報
住所 東京都新宿区神楽坂3-10
営業時間 9:00~19:00
定休日 日曜
電話番号 090-1662-0141

 

メニュー

スイーツは焼菓子から生菓子まで、豊富なラインナップです。

米粉と豆乳の焼ドーナツ 150円
おからスティック 3個200円
おからボール 5個250円
とうふ白玉 250円
米粉と豆腐のココアマフィン 300円
ソイプリン 320円
米粉と豆乳のフォカッチャ 350円

店頭の看板によると、スイーツはすべて植物性素材で作られているため(バターや卵も不使用)、ヘルシーに頂けます。

神楽坂かつのとうふ スイーツ

店内のショーケースには、豆腐やお惣菜も並びます。お菓子のついでに、夕飯の一品を買うのも良さそうですね。

神楽坂かつのとうふ メニュー

頂いたもの

ここからは、私がかつのとうふで頂いたスイーツをご紹介します。

とうふ白玉

税込250円。とうふ白玉は、毎朝のフレッシュな絹ごし豆腐に、白玉粉を混ぜたもの。

自家製みたらしソースには、ハラール醤油と三温糖を使用。さまざまな方が安心して食べられる仕様になっています。

みたらしソースは甘塩っぱく、思わず「最高!」と呟いてしまう美味しさ。

醤油と砂糖の黄金比率で、人懐っこい味わい。

神楽坂かつのとうふ とうふ白玉

白玉はぷにぷにで、愛おしいほどモッチモチ。

咀嚼せずとも舌に馴染む、なめらかな味わいです。ツルンとした喉ごしもたまらない。

ヘルシーな白玉と濃厚なみたらしソースで、とても満足感あるおやつでした。

神楽坂かつのとうふ とうふ白玉

とうふ白玉(ずんだ味)

夏には、とうふ白玉にずんだあん(枝豆ペースト)を乗せたスペシャル版が登場。

つまようじ付きなので、食べ歩きにもぴったりです。きつねの可愛いパッケージにも和みます。

f:id:ponpokotanukinodaibouken:20200908195808j:image

とうふ白玉を覆いつくすほど、ずんだあんがたっぷり入っているのが嬉しい。

枝豆そのものの優しい甘さ、程よい塩気があり、通年販売を心から願うほど美味。

f:id:ponpokotanukinodaibouken:20200908195833j:image

白玉は一口目はツルツル、噛むとモチモチとした弾力です。

白玉といえば噛み続けるというイメージをお持ちの方は、そのつもりで食べると、柔らかく優しい団子が口を包んでくれるという予想外の幸福が訪れます。

f:id:ponpokotanukinodaibouken:20200908195821j:image

とうふプリン

税込320円。牛乳と卵は不使用、ヘルシーなプリンです。もちろん無添加。

マンゴーまたはラズベリーソース付があり、バレンタインにはチョコ版が登場することも。

豆腐の味がしっかり強めで、豆腐そのものに限りなく近い印象です。甘さは控えめ。

まるで木綿豆腐のような食べ応えがあり、食事の前菜としても楽しめそうな一品です。

神楽坂かつのとうふ プリン

おからボール

5個入りで税込250円。おからと米粉を使った、一口サイズのドーナツです。

コロコロした丸い形が可愛くて、素朴な見ために癒されます。

紙袋から出した時、揚げたての良い匂いが漂ってきました。

神楽坂かつのとうふ おからボール

かつのとうふ おからボールの紙カップ

カップもお洒落

おからボールも本当に美味しくて、普通のドーナツより好きかも...?とさえ感じました。

おからボールの食感は、サクふわ&モチッ。

甘さは控えめ、軽めに揚げてあるのでパクパク食べられます。

ランチの後でしたが、美味しくて一瞬で完食しました。

f:id:ponpokotanukinodaibouken:20200908195805j:image

コンコンクッキー

税込300円。きつねちゃんの可愛いお顔は、ギフトにもぴったりです。

小麦粉や動物性食材は使っていないため、ビーガンやグルテンフリー志向の方も安心。

お味はシナモンと生姜で、ちょっぴりスパイシーなのがポイント。

メープルシロップの優しい甘さもあり、まるでチャイのようにSpicy & Sweetyな味わいです。

さらに毎朝搾りたてのフレッシュ豆乳を使った、かつのとうふだけの優しい味を楽しめます。

神楽坂かつのとうふ コンコンクッキー

一口頂くと、カリカリ、サクッ。クリスピーで軽い食感は、ポリポリと何枚でも食べられちゃう。

暖かい季節は、ぜひアイスクリームと一緒に召し上がってみてください。

ほんのりスパイシーでサクサクのクッキーは、甘~いアイスと相性抜群です。

神楽坂かつのとうふ コンコンクッキー アイス添え

フォカッチャ

税込350円。豆乳と米粉で、噛むのが楽しいほどモッチモチ。

てんさい糖の優しい甘さ、バジルとオオバコで爽やかな余韻を味わえます。

トースターで少し温めると、オリーブオイルのカリッとした食感が引き立ちますよ。

一個が大きいので、ぜひ味変も楽しみましょう!

私のおすすめはモッツァレラチーズ乗せ。もちろん、パスタやスープとも相性抜群です。

神楽坂かつのとうふ 豆乳と米粉のフォカッチャ

ココアマフィン

税込300円。たっぷりの絹豆腐、米粉とココアで仕上げたマフィンです。

表面のおからトッピングにも、豆腐屋さんのこだわりを感じます。

マフィンは大豆の風味をほのかに感じますが、全く違和感がなく、むしろそれが良い。

毎朝作るフレッシュな豆腐だからこそ、この美味しさが成立するのでしょう。

神楽坂かつのとうふ 豆腐と米粉のココアマフィン

食感は面白いほどもっちもち!

ココアも濃厚で食べ応えがありますが、乳製品やバターを使っていないため(グルテンフリー)、あっさり軽く頂けます。

サイズ的にも、夜に食べても罪悪感のないボリュームです。

神楽坂かつのとうふ ココアマフィン

焼ドーナツ

税込150円。焼ドーナツはしっとり柔らかく、豆乳と米粉のモチモチ効果で食べ応えがあります。

例えるなら、マフィンとソフトクッキーの良いとこどりな食感。

甘さは控えめ、素朴でどこか懐かしい味わいで、毎日の定番にしたい美味しさです。

神楽坂かつのとうふ 豆乳と米粉の焼ドーナツ

マフィンと焼ドーナツは、すぐに食べる場合は温めてもらえます(冷凍での受け取りも可能)。

神楽坂での食べ歩きにはぴったりですし、お土産にもきっと喜ばれるでしょう。

以上、かつのとうふで買ったスイーツのご紹介でした。

 

すぐ食べたい時の公園

かつのとうふは豆腐屋さんなので、イートインスペースはありません。

スイーツを購入後、すぐに食べたい時は、近くの若宮公園を利用すると良いでしょう(かつのとうふから徒歩2分)。

f:id:ponpokotanukinodaibouken:20200908195756j:image

若宮公園がある一帯は、江戸時代には武家屋敷があったそうで、若宮公園も武家屋敷をイメージして作られたそうです。

屋敷っぽいオブジェや石畳が、THE神楽坂な雰囲気を出しています。

f:id:ponpokotanukinodaibouken:20200908195836j:image

食べる場所としては、公園に入って左手にイスが約8席と、奥には腰かけスペースがあります。

f:id:ponpokotanukinodaibouken:20200908195811j:image

腰かけスペースには、屋根があるので雨の日でも大丈夫そう。

私はこちらで豆腐白玉を頂きましたw

f:id:ponpokotanukinodaibouken:20200908195839j:image

まとめ

かつのとうふでは、毎朝作るフレッシュな豆腐を使った、美味しいスイーツを楽しめます。

豆腐ならではのモチモチとした食感や、フレッシュな豆腐の風味は、リピート必至の美味しさ。

 

私は同店で初めてお菓子を買った時、その美味しさに驚き、また豆腐はおかずだけではないことに気付かせてもらいました。

グルテンフリーでヘルシーですが、ダイエット中でなくても大満足の美味しさです。

神楽坂での食べ歩きや、お土産にもぜひおすすめ。

 

さまざまな形で豆腐の魅力を教えてくれる「かつのとうふ」に、ぜひ一度行かれてみてください。最後までお読み頂き、ありがとうございました。