まんぷく神楽坂

神楽坂を拠点とするWebライターたぬきが、自信をもっておすすめしたい素敵なお店を特集します。

パンの楽園!神楽坂【コグスダイニング】でパンを頬張る幸せランチ!

神楽坂コグスダイニング

神楽坂「コグスダイニング」は、パン職人のオーナーシェフが作る絶品パンと洋食を楽しめるレストラン。

 

なんといっても、オーナーシェフは元パン屋さんであり、現役のパン職人。

コグスダイニングでは、パン職人こだわりの手作りパンを、盛り合わせや食べ放題で、お腹いっぱい食べられます。

 

パンは多種多彩なので、何度行っても楽しめます。

たとえば、春は桜あんぱん、冬は安納芋のクロワッサンなど、季節を感じるパンがあります。

 

さらにコグスダイニングの名物は、パンだけではありません。

牛タンシチューやクリームシチューなど、他の料理も美味しいです。  

パンに限らず、洋食が好きな方も、きっと満足できる内容です。

 

美味しいパンを口いっぱい頬張りたい。

パンに合わせる料理も、美味しいものがいい。

その両方の願いを満たしてくれるのが、コグスダイニングです。

 

この記事では、私がコグスダイニングで頂いたランチやお店の雰囲気などを詳しくご紹介します。

 

 

コグスダイニングはこんな方におすすめ

・パン職人のオーナーが作る、いろいろな種類の絶品パンを楽しみたい

・パンのおかずも、レベルの高いものを食べたい

 

コグスダイニングへの行き方

コグスダイニングの最寄駅は飯田橋。B3出口から徒歩4分です。

コグスダイニングが入るビルは、木目調のストライプが特徴です。

このビルの1階に、コグスダイニングがあります。

神楽坂コグスダイニング外観 三丁目テラス

ビルの奥に進み、黒い扉をあければ到着です。

神楽坂コグスダイニング 外観

 

店内の様子

座席はカウンター3席、テーブル8卓ほど。

写真では途切れていますが、ソファのあるテーブル席もあります。

神楽坂コグスダイニング店内の様子

 

ランチメニュー

コグスダイニングのランチでは、平日はセットを、土曜はコースを味わえます。

今回ご紹介するのは、平日のランチセットです。

2021年1月現在、ランチセットは4種類。価格は1280円~1580円。

全てのランチに、自家製パン盛り合わせが付きます。

神楽坂コグスダイニング 平日ランチメニュー

A・Bセットでは、肉料理またはパスタを選べます。Dセットでは、パスタのみ選択。

肉料理、パスタの選択肢は以下の通りです。

●肉料理→牛タンシチュー、鶏肉のクリームシチュー、仔牛のタンシチュー(+700円)

●パスタ→トマトソース、ペペロンチーノ、カルボナーラ

パンは、まず4~5個が提供されます。

+150円で、パン3つまでおかわり可能。+350円で、1時間食べ放題。

 

Aセット(1280円)を実食

私が頂いたのは、Aセット。

内容は、サラダ、選べるメイン(牛タンシチュー)、パン盛り合わせです。

それでは、一つずつご紹介していきます。

サラダ

注文後、まずはサラダが運ばれてきました。

具材はレタスと紫たまねぎ。シャキシャキで美味しいです。

イタリアンドレッシングも適量で、野菜にほんのり掛かっています。

コグスダイニング ランチのサラダ

底の深いお皿に、野菜がたっぷりと詰まっているのが嬉しいです。

Aセットのサラダは「Sサイズ」ですが、十分な量がありました。

神楽坂コグスダイニング ランチのサラダ

 

牛タンシチュー

注文して13分後、牛タンシチューが到着しました。

まずは牛タンシチューからご紹介します。

神楽坂コグスダイニング ランチ 牛タンシチュー

シチューには、大きく分厚い牛タンが2個入っていて豪華です。

牛タンの上には、じゃがいも、にんじん、インゲンが乗っています。

神楽坂コグスダイニング 牛タンシチュー

牛タンは柔らかく、歯応えをのこした絶妙な仕上がりです。

ブリンとした弾力があり、とても美味しいです。

シチューはサラっとしているので、お腹に軽々と入っていきます。

神楽坂コグスダイニング 牛タンシチュー

牛タンシチューは、家で作るのは難しい料理だと思います。それをランチのセットで選べるのは嬉しいです。

とても美味しかったです。

 

パン盛り合わせ

いよいよお待ちかね、主役のパンです。

かごには、パンが6個も入っていました。

※2021年1月より、パンは4~5個になっています。

神楽坂コグスダイニング パン盛り合わせ

普段、一人でパンを6個も買うことは、そうそうないかと思います。

しかしコグスダイニングでは、パン職人による自家製パンをたっぷり食べられるのです。

それでは、6個のパンを一つずつご紹介します。

 

●バゲット

バゲットといえば、水分の少ないハード系を連想しますが、これは柔らかくて食べやすいです。

外はサクッと、中はふんわり。手で簡単にちぎれます。

神楽坂コグスダイニング バゲット

まるでブリオッシュのように、たっぷりの卵とバターを感じました。

牛タンに付けても、美味しいです。

神楽坂コグスダイニング ランチ バゲットと牛タンシチュー

 

●コーンクリームパン(2種類)

コーンクリームパンは、2種類入っていました。

手で持った瞬間に、ふわんふわんな感触です。

あまり強く握ると、パンに指の跡ができてしまうほどフワフワですw

神楽坂コグスダイニング コーンクリームパン

コーンクリームパン①

神楽坂コグスダイニング コーンクリームパン②

コーンクリームパン②

ふわふわのパン生地と、トロトロのコーンクリーム。

食べたら、なんだか優しい気持ちになりました。

神楽坂コグスダイニング コーンクリームパン

手で割った断面

 

●安納芋のクロワッサン

パン生地に安納芋が練りこまれています。ほんのりオレンジ色です。

安納芋が濃厚で、とても美味しかったです。甘いパン好きには、たまらない。

あと10個くらい食べれそうなほど、私が好きな味でした。

神楽坂コグスダイニング かぼちゃクロワッサン

 

●バタークロワッサン

こちらはシンプルなクロワッサンです。

バターの風味がよく、ふわふわで軽い食感。

このぽってりした見た目も、可愛いですよね。

神楽坂コグスダイニング バタークロワッサン

 

●カンパーニュ

パンの正式名称が分からないのですが、見た目がカンパーニュ風でしたので、ここでは仮でカンパーニュと表記しています。

甘さと塩気が融合した、甘じょっぱいパン。やみつきになる美味しさです。

神楽坂コグスダイニング カンパーニュ

パン生地には塩気がありますが、パンの表面には砂糖がまぶしてあります。

表面はカリッと焼け、中はフカフカでもっちりしています。

柔らかくて、食べやすいです。

神楽坂コグスダイニング カンパーニュ

ここまでで、パンの基本量となります。

下の写真は、2021年1月のパン盛り合わせです。

神楽坂コグスダイニング ランチ パン盛り合わせ

2021年1月のパン盛り合わせ

こんなに魅力的なパンを目の前にすると、我を忘れてかぶりつきたくなると思います。

しかし(特にシチューを頼む場合は)、いったん落ち着きましょう。

まずは①パンの種類をざっと確認し、②どのパンにシチューを付けるかの計画を立てます。

こうすることで、パンと洋食のマリアージュをより楽しめると思います。

神楽坂コグスダイニング クリームシチュー

鶏肉のクリームシチューも濃厚で美味しい

 

Cセット(1109円)を実食

Cセットの内容は、サラダ(Lサイズ)、スープ、パン盛り合わせです。

神楽坂コグスダイニング ランチ Cセット(サラダセット)

サラダは大きなボウルにたっぷり入っていて、これだけでお腹いっぱいになりましたw

神楽坂コグスダイニング Cランチ

以上、コグスダイニングで頂いたランチのご紹介でした。

 

混雑具合

大人気のお店ですので、12:00以降はいつも混雑しています。

直近では、平日12:40に行き、空席はカウンター2席のみ。その後、退店13:15までほぼ満席でした。

待ちなしで入りたい時は、開店時刻11:30と同時に行くのが確実かと思います。

 

まとめ

コグスダイニングでは、パン職人による絶品パンをお腹いっぱい食べられます。

パン好きとしては、とても幸せな気持ちになるお店です。

牛タンシチューやサラダなども美味しいので、毎回満足しています。

 

調べたところ、コグスダイニングの前身は、町のパン屋さんだったそうです。

2011年、そのパン屋さんはレストランに業態変更。

さらに2018年、オーナーが現在の方に代わり、リニューアルオープンしたそうです。

神楽坂の地で10年以上にわたり、人々に愛されるベーカリーと言えます。

 

コグスダイニングのパンは、数あるパン屋さんの中でも美味しいです。

絶品パンを口いっぱいに頬張る幸せを、ぜひ噛みしめてください。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

少しでも、みなさんのお店選びのお役に立てれば幸いです。

コグスダイニングの基本情報

住所:東京都新宿区神楽坂3-6 三丁目テラス1階

定休日:日曜、第1・第3月曜のディナー

電話番号:050-5457-7433