神楽坂通りの「梅花亭(ばいかてい)」は1935年創業、老舗の和菓子屋さんです。
"神楽坂で絶対に喜ばれる手土産"の定番ですが、自分へのごほうびにもおすすめ!小さめサイズの和菓子もいろいろあるので、夕食後のデザートにもぴったりですよ。
今回は、梅花亭で楽しめる和菓子やその魅力、筆者が実際に食べたものをご紹介します。
梅花亭(神楽坂本店)基本情報
梅花亭の店舗は2つで、神楽坂商店街の本店と、飯田橋駅前のポルタ神楽坂店があります。
この記事でご紹介するのは、本店のほうです。
最寄駅 | 神楽坂駅1a出口から徒歩1分 |
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住所 | 東京都新宿区神楽坂6-15 神楽坂梅花亭ビル |
営業時間 | 9:45~19:00 |
電話番号 | 03-5228-0727 |
梅花亭のご主人は、現在4代目。「観て楽しく、食べておいしい」を心がけ、国産素材でひとつひとつ手作りされた和菓子はどれも格別の美味しさです。
ご主人は、国家資格の一級菓子製造技能士であり、2017年に外務省の「日本ブランド発信事業」にアサインした経歴の持ち主。
さらに、2018年には茶名(茶人としての名前)を拝受するなど、まさに日本を代表する和菓子職人さんです。
梅花亭で楽しめる和菓子
梅花亭では利久まんじゅうや水羊かん、ふまんじゅうなどの和菓子がずらり。見れば見るほど悩んでしまう、ステキな和菓子が揃います。
今回私が買ったのは「利久まんじゅう(281円/執筆当時)」と「水羊かん(390円/執筆当時)」。
利久まんじゅうを一口食べると、フカフカしっとり、とても柔らか!蒸したての特別な食感が楽しめました。
沖縄にある日本最南端の有人島・波照間島(はてるまじま)の黒糖を使用した生地は、ほんのりビターで自然な甘み。あんこは小豆本来の味を生かした、奥深い風味がたまりません!
水羊かんは、噛まなくてもトロ〜リと喉を抜ける軽やかな食感!あんこの味は濃厚で、その滋味深さに本当に心が打たれました。
「あんこが食べたいけど、軽めがいいな」という時や食後のデザートにもぴったりのひと品です。
これを機に、梅花亭がすっかり日々の定番となりました。どら焼きや最中も大変美味しく、友達にプレゼントした時の盛りあがり方がハンパない(笑)。
本当に美味しい和菓子を探している方は、ぜひ行かれてみてください。