※2023年現在テイクアウトは休止中ですが、ランチとディナーは再開しています。
ジンギスカンけやき屋は、飯田橋の路地裏にたたずむ隠れたラム料理店。
輸入率1%のアイスランド産ラム、さらに希少な北海道産羊はあなたをきっと虜にする美味しさ。
ヘルシーなラムは旨味がじゅわっと溢れ、他にはない美食体験を楽しめます。
シェフは和食やイタリアン、創作料理など幅広いジャンルを知り尽くした方。
たとえばオレンジソースで食べるラムのカルパッチョ、羊のレバーペーストなど、多彩なおつまみを楽しめます。
デザート専門店さながらのスイーツも名物で、最後まで絶品が止まりません!
この記事では、けやき屋への行き方、メニュー、食べたもの等を詳しくご紹介します。
けやき屋はこんな方におすすめ
・輸入率1%のアイスランド産ラムや、希少な北海道産羊など、今までにないラムの美食体験を楽しみたい
・路地裏のしっぽりとした空間で、絶品のラムを味わいたい
・シェフの幅広いキャリアが光る、多彩なおつまみやデザートも食べてみたい
けやき屋への行き方
けやき屋の最寄駅は、東京メトロ各線・飯田橋駅。C1出口より徒歩3分です。
飯田橋駅C1を出ると、目の前にローソン、SPIGAというパスタ屋さんがあります。
ローソンとSPIGAの間にある小道を進み、突き当たりで左折すると、右手にけやき屋があります。
店内の様子
木を基調としたログハウスの店内は、温かみのある空間です。
席数はカウンターが4席、テーブルが6卓(12名分)。店員さんのサービスが行き届く、こじんまりとしたキャパシティです。
ランチなら一人でも、ディナーなら会社の食事会やカジュアルデートにも安心して利用できます。
メニュー
2023年6月現在、ランチはラムキーマカレーの一品勝負!サラダ付きで税込1,000円です。
ディナーでは、輸入率わずか1%のアイスランド産ラム、さらに希少な北海道「五味渕ひつじ農場」の羊肉を頂けます。
ラムのレバーペーストやカルパッチョなど、シェフの魔法がかかった絶品ツマミもお忘れなく!
お酒は500〜600円と、グイグイ飲めちゃう安心価格。
季節によっては山椒サワーなど、おもしろメニューも登場します。
▼テイクアウトはお休み中ですが、コロナ禍でお世話になった思い出として残します!
テイクアウトはラムのキーマカレー、ローストラム丼などがあります(980円)。
夕食にぴったりのおつまみセットは1,280円。おつまみ単品の購入もOKで、各480円と非常にリーズナブル。
食べたもの
ここからは、私がけやき屋で頂いたもの(テイクアウト&ランチ)をご紹介します。
ローストラム丼
税込980円。美しいピンクを帯びたローストラム丼に、温泉卵とサラダも付きます。
ラムはギュッと旨味がつまり、舌に馴染むようにしっとり柔らか。咀嚼するとジューシーで、臭みも全くありません。
ラムといえばちょっとクセのあるイメージですが、驚くほど上質そのもの。
低カロリー食材であることを忘れるほど、満足感は絶大です。
ラムはもちろん、タレの美味しさも衝撃的。トロッとしたやや甘いタレは、ローストラムと相性抜群!
白米もツヤツヤです。ラムの肉汁とタレが染みたご飯は、ロマンある美味しさ。
輸入率1%という希少なアイスランド産ラムを、ご飯にのっけて食べる贅沢感。
この貴重なグルメ体験は、けやき屋でしか味わえないでしょう。
現在はテイクアウトは休止中ですが、ディナーではミニサイズで頂くこともできます。
おつまみセット
税込1,280円。ラムのおつまみといえば、勝手に茶色をイメージしていた私。
ふたを開けてみると、崩すのがもったいないほど彩り豊かなおつまみがズラリ。
きれいなピンク色のローストラムに、オリーブやチーズ、トマト、オムレツ、れんこんのペペロンチーノが華を添えます。
テイクアウトで少し時間が経っているにも関わらず、ラムのしっとり感は健在。
噛むたびにラムの旨味が広がり、羊の生命力さえ感じるほど美味しい。
おつまみにと買いましたが、その美味しさにワインの存在をうっかり忘れそうになります。
けやき屋では、ラム以外のお惣菜も絶品です。
特に野菜のおつまみは、毎日食べたいほど丁寧で優しい味。
れんこんのペペロンチーノはにんにくが強すぎず、ほんのりとパンチがきいた一品です。
手作りの丁寧な美味しさで、本当にいくらでも食べられそう。
フリッタータは小松菜と人参入り、やや和風のテイストです。
表面はこんがり香ばしく、中はフワフワ。具材たっぷりで、小松菜と人参の旨味甘みが主役です。
ホッと安心感のある味しさで、おつまみセットで食べた後日に単品でも購入したほど。
おつまみセット2回目の購入時には、生ハムやラタトゥイユが入っていました。
トマトの甘さの中、ズッキーニのジューシーな食感が弾け、シェフの研究を感じます。
ラムのレバーペースト
税込480円。アイスランド産のラムを使った、なんとも贅沢なレバーペースト。薄焼きチップス付も嬉しい。
レバーの芳醇で深い香り、ねっとり濃密な食感は恍惚となる美味しさ。
ローストラムとはまた違う風情があります。
レバーペーストといえば、生クリームで重たいイメージがあるかもしれませんが、けやき屋のレバペは大丈夫。
クリーミーでコクがあるのに重たくなく、ヘルシーなラムの潜在力、丁寧な調理がうかがえます。
チップスに付けるも良し、そのままでもパクパクいけちゃう最高のおつまみです。
ラムのキーマカレー
税込1,000円、サラダ付。2023年3月、ランチがついに再開しました!
ただでさえヘルシーなラムを、小麦粉不使用(グルテンフリー)で頂けるのが嬉しい。
時計くらいの大きなプレートですが、太らない安心感があります。
低カロリーという以上に、その旨さが衝撃的!
きちんと肉感があり、小麦粉を使っていないのにトロットロ。ふっくらご飯と名コンビです。
トマトと玉ねぎをじっくり煮詰めて、ココナッツファインも入れることで風味がより豊かに。
自家製スパイスにより、辛さはマイルド。
コクはあって重たくなく、トマトの優しい甘さと絶妙なスパイス感で、軽やかに頂けます。
たっぷりの生姜入りで、食後は体がポカポカ。
主役のカレーはもちろん、光を当てたいのがサラダと自家製ドレッシング。
すりおろし玉ねぎを使用したドレッシングは、やや洋風テイスト。
玉ねぎのまろやかな甘さ、すりおろしの爽やかな後味が心地よく、いくらでも野菜が進みそう。
自家製パンナコッタとアイス
けやき屋ではデザート専門店さながらの、シェフ本気のスイーツを楽しめます。
パンナコッタもアイスも、なんと全部自家製!
「自家製なら、甘さを調整できる。ラムを食べた後はスッキリと〆たいから」と仰るシェフに、料理熱やお客さんへのまっすぐな想いを感じます。
アイスはミルク感が贅沢!甘さ控えめにすることで、ミルクの丸やかさが際立っていました。
口当たりはスッキリ軽く、まるでジェラートやシャーベットの良いとこどりの清涼感。
パンナコッタはこっくりとまろやかで、舌にあたるたび幸せの味。
苺とバルサミコの濃厚で甘酸っぱいソースが最高で、満腹を忘れてしまう至福の美味しさ。
以上、ジンギスカンけやき屋のご紹介でした。
まとめ
けやき屋では、他のお店にはないラムの美食体験を楽しめます。
輸入率1%のアイスランド産ラムは、驚くほどしっとり柔らか。
噛むたびに旨味があふれ、初めて食べた時は本当に言葉が出ないほどの衝撃でした。
もしあなたが「大体のラムは食べ尽くしたぞ」という相当グルメな方でも、けやき屋の味にはきっと虜になるでしょう。
飯田橋の路地裏でしっぽりと、絶品のラム体験をぜひ楽しんでくださいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。