飯田橋の「中華そばマルナカ」は、正統派の美味しい醤油ラーメンを食べられるお店です。
出汁の旨みが詰まった、丁寧で優しい味のスープに、体がほっと安らぎます。
またマルナカは、新小川町の住宅街にたたずむ個人のラーメン店です。
町のラーメン屋さんならではの、アットホームで渋い雰囲気も楽しめます。
この記事では、私がマルナカで頂いたラーメンやお店の雰囲気などをご紹介します。
マルナカはこんな方におすすめ
・シンプルで正統派の、美味しい醤油ラーメンを探している
・油控えめの、胃にもたれないラーメンを食べたい
・住宅街にたたずむ、個人の隠れたラーメン屋に行ってみたい
マルナカへの行き方
マルナカの最寄駅は飯田橋です。C1出口から徒歩6分で到着します。
個人店が集まる新小川町の一帯に、マルナカはあります。
向かって左はうどん店「まめ哲」、右は居酒屋「良酔」です。
店内の様子
座席はカウンターのみ。
L字カウンター10席と、お店に入って左手に2席分のブースがあります。
味変アイテムは、ラー油やお酢、フライドガーリックなど。
メニュー
ラーメンの種類は、中華そば、チャーシューメン、こんぶラーメン、こんぶチャーシューメンがあります。
それぞれの違いは、チャーシューの数、昆布の有無によります。
中華そば | チャーシュー1枚 | 550円 |
---|---|---|
チャーシューメン | チャーシュー4枚 | 750円 |
昆布ラーメン | 昆布 | 650円 |
昆布チャーシューメン | 昆布+チャーシュー4枚 | 850円 |
麺の量は、並170g、大盛り250g(100円増)、特盛340g(150円増)に分かれています。
その他のメニューには、つけ麺(650円)、餃子(400円)がありました。
食べたもの
ここからは、私が今までにマルナカで食べたラーメンをご紹介します。
中華そば(税込550円)
中華そばは、マルナカで最もシンプルなラーメンです。
注文して5分後、カウンター越しに、大将ができたての中華そばを渡してくださいました。
スープには、出汁の旨味がたっぷりつまっています。
卓上の調味料を入れるのが勿体ないほど、きちんと丁寧に作られた味です。
醤油のとがった味はありません。塩気や油も控えめです。
このスープは、味噌汁のようにスイスイ飲めます。
麺は、太めのちぢれ麺。三松屋製麺所からの仕入れです。
ちぢれた部分の口当たりが、心地よいです。
麺が太いので、満足感があります。麺量は並(170g)でも、お腹が十分満たされます。
チャーシューは、豚ももか豚肩ロースだと思います。噛み応えのある肉質と柔らかさが共存し、美味しい。
昆布チャーシュー麺(税込850円)
昆布チャーシュー麺は、マルナカで最も豪華なラーメンです。
具材は、たっぷりの昆布とチャーシュー4枚。
マルナカで提供する全ての具材が乗っています。
たっぷりの昆布に、「和」の上品な味を感じます。美味しい。
昆布のシャキシャキした歯応えが、良い!
私は注文する前、「昆布臭が強かったらどうしよう(でも名物メニューなので食べてみたい)」と思っていましたが、その心配は無用でした。
昆布特有のエグミや臭みはありません。安心してオーダーしてみてください。
以上、マルナカで頂いたラーメンのご紹介でした。
混雑具合
平日13:00に入店し、先客2名。退店13:12までに後客1名。
客層は、私以外全員男性でした。
しかし女性一人でも、居心地が良かったです。
それは、大将と女将さんが明るく丁寧な対応だからと思います。常連さんも多いようで、和やかな雰囲気でした。
まとめ
マルナカのラーメンは、出汁のきいた丁寧なスープが特徴。
ちぢれた太麺と絡み合い、おかわりしたくなる美味しさです。
油や塩気も控えめなので、体が優しい味を求めている時にもぴったりだと思います。
また、住宅街ならではのアットホームで渋い雰囲気も味わえます。
神楽坂通りからは徒歩10分ほどかかりますが、それでも行きたくなる安心感があります。
営業日は平日のみですので、神楽坂で働いている方やお近くの方はぜひ行かれてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
少しでも、みなさんのお店選びのお役に立てれば幸いです。
マルナカ基本情報
住所:東京都新宿区新小川町8-4
営業時間:11:00~14:30、18:00~21:00
定休日:土日祝
電話番号:03-3235-7701