飯田橋の「島」は、今年で創業58年目を迎える沖縄料理店です。
島の沖縄料理は、どれも優しい味つけで、ボリュームたっぷり。
仕事でつかれた体を癒し、空腹を満たしてくれるランチを楽しめます。
たとえば会社の昼休みなど、一息入れたい時などにぴったりです。
また、島は1962年創業の老舗でもあります。
沖縄といえば、アメリカから日本に返還されたのが1972年です。島はその10年前から、日本で沖縄の味を発信していたことになります。
この記事では、島で頂いたランチのレビューなど、詳しくご紹介します。
島はこんな方におすすめ
・飯田橋で、美味しい沖縄料理を食べたい
・優しい味つけの和食ランチをお腹いっぱい食べて、午後の仕事も頑張りたい
・創業58年目を迎える老舗の味や雰囲気を楽しみたい
島への行き方
島の最寄駅は飯田橋で、B2a出口から徒歩6分です。
東京大神宮のある通り沿いに、島はあります。
島は青いのれんが目印です。
向かって左にはサラダデリ店のプティボノ、右には和食店の福でんがあります。
店内の様子
店内は縦に長いつくりです。4~6名がけのテーブルが、縦並びで3卓あります。
混雑時は相席になります。席ごとの仕切り板はありません。
また、レジ近くのテーブルには自家製サーターアンダーギー(2個入り100円)が並べられています。これが大人気のようで、多くのお客さんが買っていました。
ランチメニュー
ランチでは、沖縄そばやゴーヤチャンプルー、タコライスなど、さまざまな沖縄料理を楽しめます。
その数、20種類以上。1週間毎日行っても、違う料理を楽しめますね。
さらに、180円均一の日替わりおかずも見逃せません。
おかずは1品ごとに追加できるので、ランチの組み合わせは自由自在です。
また、おかずを4品まで選べるおかず定食は、色々なものを少しずつ食べたい時におすすめです。
ディナーメニュー
ディナーも魅力的なメニュー多数です。
紅芋サラダ(450円)、焼豚チャーハン(720円)、ジャージャー焼きそば(830円)などがありました。
ラフティー定食
私が頂いたのは、ランチのラフティー定食(税込950円)。注文して5分後の提供でした。
ラフティーの他に、漬物・スープ・ご飯が付きます。
写真の中央奥にあるのは、追加で頼んだ「パパイヤのピリ辛サラダ」です。
ラフティーのお皿には、大きな豚バラ肉が3枚と、昆布が入っています。
お肉は柔らかく、脂身もトロトロ。とても美味しいです。
味つけは塩と昆布がベースで、醤油や砂糖がメインの「豚の角煮」とは違います。
塩と昆布の優しい味が、体に染み渡ります。
昆布から出る旨味が、ラフティー全体を上品にまとめていると思いました。
ご飯もふっくらと硬めの炊き加減で、美味しかったです。
スープは塩味で、あっさりしています。
漬物も優しい味。甘さ、塩分控えめなのが嬉しいです。ご飯がなくても、漬物だけでパクパク食べれました。
パパイヤのピリ辛サラダ
ラフティー定食の他に、日替わりおかずのパパイヤのピリ辛サラダを追加しました(税込180円)。
パパイヤはシャキシャキで、ほのかに甘酸っぱさがあり、水菜と馴染んでいました。とても美味しかったです。
量も十分で、これを180円で頂けるのはお得だと思います。
以上、島で頂いたランチのご紹介でした。
混雑具合
平日12:45に入店し、先客3組。退店13:00までに、後客2組。
まとめ
島のランチは、丁寧な味つけの美味しい沖縄料理を、お腹いっぱい食べれます。
美味しい料理を食べたい。空腹を満たしたい。その両方の欲求を満たしてくれる、素晴らしいランチでした。
また、今まで私は、ラフティーと豚の角煮を同じものと思っていました。
しかし、島のラフティーを食べたことで、それぞれ違う料理であることを学びました。
他にも、普段は食べないパパイヤサラダの味も体験でき、島では今後もいろいろな学びや発見がありそうです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
少しでも、みなさんのお店選びのお役に立てれば幸いです。
島の基本情報
住所:東京都千代田区富士見2-4-7 島ビル1階
電話番号:03-3261-0206
営業時間
月~金:11:30~13:40、17:00~23:00
土:17:00~22:00
定休日:日曜、祝日
PayPay利用可、ランチは完全禁煙