2022年5月、江戸川橋にArbor Coffee(アーバーコーヒー)がオープン!早速行ってきました。
Arbor Coffeeでは、バリスタが淹れる高品質のコーヒーや自家製ドリンク、美味しい焼菓子を楽しめます。
マスターは2014年に関東ラテアート選手権で優勝し、原宿の有名店から独立という、華やかなご経歴の持ち主です。
おしゃれで落ち着いた空間の中、味わい深いコーヒーや焼菓子とともに、心安らぐカフェタイムを過ごせます。
この記事では、Arbor Coffeeへの行き方、メニュー、食べたもの、混雑具合などを詳しくお伝えしていきます。
Arbor Coffeeへの行き方、基本情報
Arbor Coffeeの最寄駅は、東京メトロ有楽町線・江戸川橋。4番出口から徒歩7分です。
お店は神楽坂と江戸川橋の中間(西五軒町)にあるため、神楽坂駅1a出口からも徒歩8分くらいで行けます。
ArborCoffee基本情報
住所:東京都新宿区西五軒町7
電話番号:03-5946-8038
営業時間:9時~17時
定休日:水、木
店内の様子
席数は丸テーブルが6卓と、外にベンチが2脚。
外から見るよりも広々とした店内で、隣との距離も気になりません。
Arbor Coffeeでは、インテリアも注目ポイント。
店名のArborとは、ラテン語で「木」を意味する通り、ウッド調のインテリアとなっています。どこかレトロで、安心感のある雰囲気です。
Arborではスマホをいったん置いて、ぜひこの空間を楽しんで頂きたいです。
メニュー
ドリンクはコーヒーやカフェラテの他、さまざまなラインナップがあります。価格は500~600円台。
季節限定のドリンクも登場するので(2022年秋冬はジンジャーブレッドラテ)、要チェックです。
食事系はサンドイッチのみ。チキンとトマトのホットサンドがありますが、夕方には売り切れることもあるので注意です。
Arbor Coffeeでは、自家製の焼菓子も必食の美味しさです。
マフィン、スコーン、クッキー、パウンドケーキなど、お菓子屋さんに引けをとらないほど種類豊富です。
価格は500円以下と手頃であり、お菓子だけの購入もOKなので(お店側が謳っています)、気軽に味わえます。
目当てのお菓子がある際は、早めの訪問がおすすめです。
焼菓子は大人気で、早めに売り切れるものもあります(平日12:45に訪問時は、ファーブルトンが完売)。
食べたもの
ここからは、私がArbor Coffeeで頂いたものをご紹介します。
初回訪問では、イートインでレモンケーキ&カフェラテを頂きました。
Arborでは、ドリンクは注文を受けてから丁寧に作られるため、提供にはやや時間がかかります。
注文して約10分後、心がうっとりするほど素敵なカフェセットが登場。
レモンケーキとカフェラテ
税抜400円。国産レモンを使ったパウンドケーキを頂きました。
見ためは濃い黄色で、きっとレモンがふんだんに使われているのだろうと、食べる前からワクワクです。
一口頂くと、レモンの爽やかな風味が口いっぱいに広がり、噛みしめるたびにレモンの酸味や甘みを感じられます。
一人ですが、思わず「おいし...」とボヤいてしまうレベル。
ずっしりと重厚な生地は、食べ応え満点です。フォークをグッと強めに入れて頂きましょう。
外側のレモン風味のアイシングはカリッとした食感で、結構甘さがあります。たとえて言うなら「メロンパンの上の部分」のように、やみつきになる味わい。
パウンドケーキは2cmほどの厚さで、コーヒーのお供としては十分なボリュームでした。
レモンケーキのお供には、カフェラテをチョイス(税抜550円)。
エスプレッソの風味も、ミルクのコクも、驚くほど濃厚です。
先述のレモンケーキを頂きつつ、まろやかなカフェラテで喉ごしを感じる瞬間が、まさに至福でした。
驚いたのは、ラテアートが最後まで消えないこと。
下の写真は、最後の一口です。頂く前と同じ、きれいなハートが残っています。すごくないですか?
関東ラテアート選手権で優勝したマスターが淹れるカフェラテは、格別でした。
バターミルクスコーン
税抜350円。テイクアウトでバターミルクスコーンを頂きました。
握りこぶしぐらいの大きさで、なかなかのボリュームです。
バターと牛乳のシンプルな味わいだからこそ、風味をダイレクトに楽しめます。
意外にも塩気があり、やや甘じょっぱいので、食事のお供にもなりそうです。
トースターで軽く焼いたら、外側がカリッとなり、より贅沢な風味になりました。
中のサックリ食感とのコントラストも楽しめるので、トースターのリベイクはおすすめです。
オートミールのクッキー
税込280円。小麦粉を使用せず、オートミールとレーズン、くるみで仕上げたヘルシーなクッキーです。
オートミールとは、オーツ麦を加工したシリアルなので、こちらのクッキーは面白いほどザクザク食感です。
砂糖の甘さは控えめで、レーズンの甘酸、くるみの香ばしさを楽しめました。
私はテイクアウトで頂きましたが、コーヒーに合うのはもちろん、アイスクリームに乗せても最高でした。
チキンとトマトのホットサンド
ドリンクセットで税込1180円。ドリンクは全メニューから選べるので、お得感があります。
注文して10分後、チキンとトマトのホットサンドが到着です。
カリカリに焼けた全粒粉パンからは、ホワイトソースがトロリ。
柔らかいチキンはソースとの馴染みが良く、トマトの酸味やバジルが良いアクセント。
付け合わせのキャベツマリネも、口の中をスッキリ爽やかにしてくれます。
ボリュームとしては小さめで、女性の手のひらサイズくらい(×2個)です。
ランチというよりは、モーニングや軽食にぴったりの大きさだと思います。
朝からこのサンドイッチを頂けば、良き一日のスタートを切れそうです。
ドリンクは自家製レモネードをチョイス。
はちみつとレモンの心地よい甘さに、心がホッと安らぎます。こってり甘すぎなくて嬉しい。
レモンは果肉も食べられるので、デザートとしても楽しめました。
その他ドリンク
この日はハンドドリップ(ホットコーヒー)を頂きました。税込550円。
コーヒー豆は4種類あり、デカフェ・深煎り・中煎り・浅煎りから選べます。
自分好みのコーヒーを、マスターが選んでくださるので、気軽に相談してみましょう。
私が選んだのは「City」という豆で、苦味と酸味のバランスがとれた中煎りタイプです。
私は思春期の頃からコーヒーが大好きで、自宅やカフェでも毎日頂きますが、コーヒーで感激したのは初めてでした。
江戸川橋でコーヒーが飲みたくなったら、Arbor Coffee一択になりそうな気がします。
別日はチャイラテを頂きました(税込600円)。
シナモンの上品な香りや、ミルクの優しいコクをたっぷり感じられ、600円の価値を感じる一杯でした。
以上、ArborCoffeeのご紹介でした。
混雑具合
平日12:45に行き、空席1卓のみ。13時を過ぎると、一気に空席。
グランドオープン2日目にも関わらず、たくさんのお客さんが来ていました。
平日昼ということもあり、近隣ワーカーの方も多数で、すでにこの街に定着している印象を受けました。
まとめ
プロのバリスタが淹れるカフェラテ、焼菓子、どれも大変美味しかったです。
美味しいのはもちろん、空間が良い。
老若男女問わず、きっと地域の人に愛されるカフェになるのだろうと思いました。
お近くの方はぜひ行かれてみてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。